第1回は個人的なネットゲーム生活初期の話。インターネットを始めたほんとの理由などカミングアウトしちゃいます。またネット回線の移り変わりからネットゲームデビューまでの話。

1. 電話回線によるアナログ方式

最初のインターネット環境はアナログの電話回線でした。そのころは、まだ文字だけの情報表現であるパソコン通信が全盛期。今ならパソコンのOSとなるとWindows98からXPが主流ですが確かその時はMS-DOSとか初期のWindows3.1(?)が動いていたような記憶が。

実は一番最初にインターネットに興味を持ったのは不純な動機だったのです。私もまだ若かったのですね。海外のサイトに繋がれば何やら怪しげな画像が見れるとか。そんな極秘情報に惑わされて私のインターネット世界の第一歩が始まりました。


部屋には昔から使ってない電話回線があったんです。使えないんじゃなくて電話自体の置き場所が移動してしまい電話線だけは昔の名残で、そのまま残ってました。そいつにアナログモデムを繋いで接続を・・・。でも電話回線は一家に1本。家族かインターネット、どちらか一方しか使えない環境。昼間はさすがに家族に申し訳なくて夜の電話が鳴りそうもない時間帯に、こっそりと利用していた。

2. 電話回線によるISDN方式

怪しい海外のサイトばかりを見ていた訳でもなく、インターネットの世界に浸りだすとやはり回線の速度に不満が出てくる。せっかくサイトを訪問しても表示されるまでに時間がかかれば閲覧を諦めてもしまいます。ここで一筋の光が差し込んできました。都会からジワジワと広がってきた噂のISDNが我が町にもやってきたのです。


まあアナログからデジタルに進化した回線ですが体感としては多少ですがストレスも溜まらない程度ぐらいな感じでした。音だって「 ピーーガーガーピー 」だったのが
「 スー・・・・・・ 」みたいな無音に近いものでしたね。

3. ISDNのテレホーダイを利用。そしてネットゲームの世界へ!

いくらISDNでもインターネットに繋いでいれば金を取られる・・・でも繋ぎたいな。そんなワガママなユーザーのために用意されているのがテレホーダイ。ISDN料金とは別に月額定額料を払ってテレホーダイに加入すると午後11時から翌朝の8時まで指定している電話番号への通信料金が定額で利用できるシステム。簡単に言えば、午後11時からは時間を気にする必要もなくインターネットできるんですね。私の場合はネットゲームでしたが。

4. 私のネットゲームデビューは・・・

我がネットゲーム生活もこの頃から始まりましてRPGのデビュー作は
「Diablo」というダンジョン探索型のゲームでした。最初からパッケージ版を購入してプレイしたのではなくて現在でも発売が続いている雑誌「ログイン」の付録CDに入っていた体験版。なーんも設定なしでゲームを軌道させたら簡単にネット接続できる手軽さが初心者にも好まれた作品でした。体験版なんでダンジョンの数階しか進めなかったけど、たまたま立ち寄ったショップに「Diablo」のパッケージ版を見つけてゲット! これには何ヶ月もはまりました。

まだ現在のようなネット関係の雑誌なども出版については少ない時期。こんな怪情報なども流れていましたね。

「Diablo」から
「ウルティマオンライン」にプレイの場を移した頃の話。まだ「ウルティマオンライン」も今のような日本語対応ではなく海外にサーバーがあった。日本人プレイヤーは多くのプレイヤーが太平洋側のサーバーを拠点にしていました。いくらネット接続でも遠ければ回線も不安定になるのでは? そんな理由で日本から一番近いサーバーを選んでました。

「ウルティマオンライン」
は一つのサーバーに多人数が参加できるRPG。それも海外にサーバーが設置されているから日本人プレイヤーには条件が悪いですよね、プレイするには。
そんな中、サーバー内で少しは名が知れてきた日本人プレイヤーについてこんな噂が・・・。

「 彼のプロバイダは***らしい。あの俊敏な動きは海外に繋いでるラインが太いんだ・・・ 」

「 彼はISDNだけどテレホーダイなんか関係ないらしい。通信料が毎月・・・ 」

今から思えば未確認情報でしたね、こんな話。でも現在のプロバイダのユーザー獲得競争やらネットゲームにはまる人々の予兆がこの頃からあったんですね。私も午後11時からのテレホーダイを利用していましたが毎晩早くネットゲームがしたくてフライングぎみに11時前にログインしたり・・・。今のブロードバンドの時代からは想像もできないですね。今では明るいうちからネットゲームができる・・・いい時代になりました。

ネットゲーマー独り言第2回に続く・・・


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