組み合わせ(3) 「へたな人」+「センスあり」
絵がヘタな人のイラストはそれだけで爆笑です。出題者本人は一生懸命何かを描いているのですが、チームメイトにも、ギャラリーにもそれがその絵が何であるかまったく想像がつきません。タイムアップとなり、お題が何だったか明かされた瞬間、チームメイトからもギャラリーからも「がはは、そんなヘタクソじゃわかんねーよ」と笑い交じりのツッコミが飛び交うはずです。
しかし時折、センスのある人が「●●だ!」とズバリ正解を言い当てることがあります。これはこれで好プレイ。
何であの下手な絵から正解を導きだせたのか、それを解説することでちょっとしたヒーローになれます。
組み合わせ(4) 「へたな人」+「センスなし」
これはとにかくやっている当人同士はひたすら迷走し、苦悶しています。そして、傍目からみるとこれがすこぶるオカシイ! これも組み合わせ(3)と同じく、解答されなかったお題の内容が明かされた瞬間に、出題者に嵐のようなツッコミが入ります。このゲームのキモは絵が下手な人がいること
一度ゲームが終わったらメンバーをシャッフルして、違う人と組んで何度も遊びたくなります。 |
しかしこのゲーム、絵心がない人が交じっているほうが圧倒的に盛り上がります。
いや、プレイヤーの中にへたな人がいなければ、むしろこのゲームの魅力は半減してしまうことでしょう。
とにかく1度遊び終わっても、誰かしら「もう1回やろう!」といいだし、2度、3度と遊び倒してしまうゲームです。双六屋も旅行でこれを遊び、結局徹夜をしてしまった経験があります。
海外では、現役の商品ですが、日本では何故か絶版のまま。とにかく再販してほしいボードゲーム界屈指の名作です。