プレイヤーはプロレスラー足れ
これは双六屋の個人的な指針でしかないのですが、こう思いながら日々プレイをしています。えっと・・・ 説明が要りますね。つまり、レスラー(プレイヤー)として勝利を目指すのは当然のことですが、それと同時に、対戦相手や、ときに観客(見学者)をも魅了するエンターテナーであれと。
なにごとも真剣にやらなくてはたのしくありません。遊びであればなおさらです。ゲームにおいて全力で勝ちにいくことは、ふつうは悪いことではありません。
ストロングスタイルでぶちのめせ
相手が同格なら、一歩も引かぬ殴り合いで勝負を決しろ! |
空手やボクシングの試合にも似て、ハイレベルな攻防の応酬こそプレイヤーの快感であり、圧倒的な強さで瞬時に相手を倒す強さも、見るものを魅了します。
いわばプロレスにおけるストロングスタイルであり、実力が伯仲している対戦相手とわかっていれば、バチバチに殴りあうべきです。
王道プロレスで魅せろ
しかし、時と場合によっては「for win」のプレイでは、まわりが鼻白む場合があります。例えば、テーブルを囲んだうちの、誰か1人がそのゲームの経験者で、他のメンバーはまったくの初心者というケースです。当然、両者には熟練度に差があります。
経験者が全力で行けば、赤子の手をひねるように勝利をもぎとれるでしょうが、初心者にとってはたまったものではありません。
ルールの咀嚼だけでもたいへんなのに、そこにきて、経験者にいたぶられコテンパンに負けたのなら、ゲームをたのしむ以前に、ゲームそのものを嫌いになる可能性まであります。
これはいわば、新人レスラーがエース級レスラーとはじめて試合を組まれたようなものです。
ただ勝つだけではだめなのだ→