我が青春は酒と共にあった
双六屋の学生時代は、ハンググライダーのサークルに所属していました。誰でもそうだと思いますが、学生時分の時と言うのは、酔わなきゃ酒じゃねーよとばかりに、飲めばバカ飲みというのが定番。なかでも合宿というのは、まさにそのバカ飲みがクライマックスに達します。村営のバンガローが我々の宿だったのですが、山のキャンプ場ゆえに、隣のバンガローまで距離があり、どう騒ごうがクレームを付けてくる人はいません。最終日のドンチャン騒ぎは常軌を逸していることはご想像のとおりです。
酒好きの双六屋としては、飲むことは苦痛ではないのだが、このゲーム「トイレ券」がないとトイレにいってはならないというルールがつらい。 |
これは女子といえども容赦されることはなく、気がついて周りを見渡すと、タヌキになっている同級生(女子)や、背中にドラえもんの刺青を背負っている後輩などが眠りこけています。
また翌日の惨状といったらありません。まず朝正午近くなっても生存者は皆無。部屋中アルコール臭を漂わせた仲間たちが死屍累々です。飲みすぎてオートリバース(嘔吐のことを我々はこうよんでいました)するときは、みなバンガロー窓を開け、その直下にするために、朝、建物を外からみると、まるで結界を結んだように、外壁にそって、ゲ●が点々と・・・
オホン。これくらいにしておきましょう。
ゲームコンポーネントも酒飲み向け
コマは缶型。タコハイとかジェットストリームとか感涙に咽ぶほど懐かしい飲料がパロってあってとてもたのしい。 |
例えばボードはビニール製だったり(液体をこぼしても大丈夫) で、缶ジュース型のコマは、有名ドリンクのパロディだったり、付属の紙コップがことのほかキッチュだったりします。これを企画・製作したスタッフはかなりたのしかっただろうなぁ。
いまは絶版していて手に入れることは困難ですが、古き良きアバウトな時代のボードゲームのご紹介でした。
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