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勝負師ならモナコを見て死ね! 後編(3ページ目)

1週間に渡る大会もいよいよ大詰め。2006年のバックギャモン世界チャンピオンの誕生の瞬間を見よ!他、モナコのグルメや観光案内など盛りだくさん。レポート3部作完結編!

執筆者:双六屋 カゲゾウ

モナコのオススメ観光スポット ベスト3

世界選手権では午前中に試合が行われることはありません。早くても午後1時、普通は4時からスタートすることがほとんどです。(その代わり、トーナメントで勝ちあがると、深夜や明け方までゲームが続くこともあります)


双六屋は、この午前中のフリータイムをモナコ観光に当てていました。というわけで、モナコのオススメ観光スポット ベスト3をお送りしましょう!


第3位 出禁で山本五十六を超えろ! グラン・カジノ

グラン・カジノ
ギャンブラーの憧れの聖地、グラン・カジノ。ベルエポック(古き良き時代)の繁栄を今に伝えるこの趣!
世界でもっとも有名なカジノの一つ「グラン・カジノ」です。この場所を頂点として、モナコには様々なカジノが点在しています。


モナコのカジノは数々の伝説のギャンブラーや世紀の大勝負を生み出した場所でもあります。我々日本人にとって馴染み深いのはあの山本五十六元帥のエピソードでしょう。


山本元帥の部下が軍艦の購入費をカジノにツッコンで大損。その失態を知った山本元帥は自らモナコ出向き、ギャンブルでそれを見事取り返す! あまりに儲けすぎたためモナコのカジノ協会から出入を禁じられしまったといもの。


ちなみに双六屋はカジノで遊んだ経験がこの時までありませんでした。このグラン・カジノにて初体験。結果は・・・ 

出入禁止措置がとられるほどではありませんが、勝ってきました!(モナコ唯一の勝利がギャモンじゃなくてカジノってのも少し悲しい・・・ ) まあ、勝ったといっても学生のアルバイトの日当分程度のプラスでしたが。


第2位 モナコの見所を総ざらい プティ・トラン

プティ・トラン
走行は一般道路のため、結構なスピードを出す。かなりオススメです。
フランスのあちこちの観光地を走っているのがこの観光列車「プティ・トラン」です。モナコでは王宮近くから発車しています。


とにかくセールスポイントは、モナコの主要な観光スポットを30分程度ですべて周遊してくれること。運賃は7€(1,050円)です。


また座席ごとに備え付けられたヘッドフォンからは観光案内が流れています。この案内は世界9ヶ国語の選択ができ、うれしいことにちゃんと日本語まで用意されています。


ということで、モナコに訪れた際は、まずプティ・トランに乗車して見所のアウトラインをつかみ、気に入った場所があれば後でじっくりみに行ってみるという作戦がオススメです。



第1位 貴重なコレクションわんさか モナコ海洋博物館/水族館

モナコ海洋博物館
双六屋、ふたたびのサービスショット(←だから、いらんちゅーねん)
切り立った崖の直上にそびえ立つ、1910年にアルベール1世によって創られた博物館・水族館。

地下の水族館も相当いいのですが、圧巻は世界中の珍しい魚がホルマリン漬けにされている博物館。その量がハンパじゃない!



また世界初の潜水艦のレプリカなんかもあって、海のロマンを閉じ込めた展示物は男心をそそります。一日いても飽きない双六屋一押しのスポットです、はい。


それではお待たせしました。ファイナルの模様をお送りします→ 
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