ドラクエ・ＦＦファンに絶対遊んでほしいボードゲーム(2ページ目)

マップを移動→戦闘→経験値をためてレベルアップ！

プレイヤーは個性豊な総勢１２名もいるのヒーローの、一人となり、世界を救うための大冒険に繰り出す。

プレイヤーはヒーローとなり、悪の化身マーガスの打倒を目指します。もちろんいきなりマーガスに戦いを挑もうったって無理な話です。

まずは広大なマップを移動しましょう。行く先々で様々な敵や事件に遭遇するはずです。ヒーローは、その能力として射撃や近接戦闘や魔法などのパラメーターをもっています。戦闘時や事件の解決にはこのパラメーターとサイコロの目を利用して挑みます。


もちろんモンスターを討伐したり、事件を解決すれば経験値とお金を手に入れることができます。経験値が一定量たまればレベルアップ！　より強大な敵や難事件に挑むことが可能となります。

都市で次なる冒険のための準備を整える！

強力な武器や堅牢な防具、君の旅をサポートするアイテムや仲間は都市にいる！

ヒーローにだって休息は必要。戦いの疲労や負傷は都市に行って体力回復です。また都市には武器や、ヒーローのパートナーとなってくれる仲間もいます。これらはお金で買うなり、雇うなりしてヒーローの冒険を強力にサポートします。

そうです。完全にボードゲームで遊ぶＲＰＧなんですな。一度遊び始めると、３～４時間は軽くぶっ飛びます。が、それも「だあ！　いつの間にこんなに時間が経ってたのっ！」的な「たのしいことは一瞬にして時間が進むの法則」がバッチリと適用されます。

冒険を盛上げるフレイバーテキスト

カードにはゲームの進行とは直接関係ないフレイバーテキストが記載。しかしこれがあることでゲームが俄然盛り上る！

プレイヤーをルーンバウンドワールドを引き込むために幾つもの仕掛けがあります。それらの一つがフレイバーテキストと呼ばれるものです。

デジタル系のロールプレイングゲームプレイヤーの方には馴染みがない単語かもしれませんが、例えばヒーローや敵のカードには、戦闘に必要なパラメーターなどの情報のほかに、そのキャラクターの出生の秘密、口癖、性格などが記載されているのです。要はゲームの雰囲気を盛上げるための背景説明です。


これは直接ゲームの進行には関係ありません。しかし、このフレイバーテキストがあることで、プレイヤーにとってのルーンバウンドの世界観がより強固されるのです。デジタル、アナログに関係なく、ＲＰＧプレイヤーにとってこういう細かい設定はたまらないはずです。

そしてルーンバウンドがたのしい最大の秘密は→