HOTな仕事の後はゲームでクールダウン　男が身にまとうトランプセット

umbra「ＣＡＲＤＳ　ＣＡＳＥ」（１５７５円）

一見するとシガーケース！？

納富さんガイドの「男のこだわりグッズ」は、実用度とかっこよさが融合したグッツが紹介され、いつかは手に入れたいと思うものばかり。

実は前々からこのサイトのように男の琴線に触れるかっこよいゲームグッツを紹介したいとずっと思っていました。

しかしゲームの第一義はもちろん「遊び」です。すべてが楽しさを盛上げるためにデザインされているので本質的にはそれで問題ないのですが、一方でなかなか「かっこよさ」とは結びつきにくいのは事実。

しかし最近ようやくこれはというグッツを見つけました。それはトランプなのですが、これならカバンの中に忍ばせておいても、背広のポケットから取り出してもまったく違和感はありません。それがumbraのトランプセットです。

ワンタッチオープンの蓋が気持ちよい！

カードは銀色のケースにはいっています。シンプルな外観で、一見したところではシガーケースと見間違いそうです。

で、何とも男心を刺激するのは、ワンタッチボタンによってケースの蓋がオープンすること。他愛ないことですが、男にとってはこんなアクションがいちいちうれしかったりします。（ガイドも購入した当初は意味もなくこのアクションを繰り返してしまいした。）

またカードもユニークな形をしています。やや面長のフェイスですが、ゲームで使用するにはまったく支障ありません。リフルシャッフルするにはちょっと扱いにくいですが、それ以外はカットもディールも、むしろその細さゆえハンドリングしやすいほどです。

細長いカードはＣＯＯＬ！

そしてディテールまで隙がありません。カードをケースに収納したとき、わずかですが遊びがあります。このため、振動で痛まないようにということでしょう、カード端はかなり丸みを帯びたシェイプなっています。さらにはケース内部がまるまる発泡スチロールでコーティングされておりカードをガード、２重の配慮がなされているというわけです。

さて日本でいうところのトランプ（１～１３数字、４つのスートとジョーカーで構成されるカード群）は、もともとはゲーム用語の「切り札」を意味を指します。では欧米ではトランプを何と呼んでいるかといえばプレイングカード（ＰＬＡＹＩＮＧ　ＣＡＲＤＳ）、あるいは単にカードとよばれています。

日本にプレイングカードをもたらしたのは外国からの船員たちだと思われますが、彼らがゲームに興じているときに「トランプ」と連呼しているのを見た日本人が、カード群をそのものを「トランプ」勘違いしたため、日本ではプレイングカードのことをトランプという呼び名にすることが定着してしまったようです。

こんな基礎知識を頭の片隅に置いておくのも、もちろんこだわる男のたしなみです。

本日の関連・参考サイト

・umbra JAPANのオフィシャルサイト
・Loft Web-site（ガイドはこちらの池袋店の店頭でトランプを購入）
・納富さんガイド『男のこだわりグッツ』（男の道具を探すならココ！）