貧困にあえぐ男が大恐慌に金持ちになった訳とは?

1930年代、大恐慌真っ只中のアメリカで無職だった男チャールズ・B・ダロウは、自作のゲームをメーカーに買い上げてもらい、そのロイヤリティーで大金持ちになった伝わっています。そのゲームの名前は「モノポリー」 現在までに全世界で26言語80カ国で発売、累積で2億セットを販売したというとてつもないヒットゲームです。


ゲームはサイコロでボードを周遊、土地を購入し、自分の物件に他のプレイヤーが止まればレンタル料を徴収。土地に建物やホテルを建設することで価値を上昇させ、高騰したレンタル料で相手を破産に追い込むという過激なものです。


土地開発にはカラーグループという一連の土地を買い占めるのが必須条件となります。しかし自力で買占めできることは稀。そのために目的の物件を手に入れるには他のプレイヤーと交渉し、取引が必要となります。モノポリーは交渉のゲームといっても過言ではありません。

<h3>交渉力が勝利への鍵!「交渉とは説得です」これは03年のモノポリー名人戦と日本チャンピオンのダブルクラウンに輝いた表寺 修氏の言葉です。誰もが勝利を目指す以上、自分だけ100%有利な取引を成立させることは不可能。着地点を決めるためには相手にもそれなりのメリットがなければ交渉自体が成立しません。

厄介なのは人は必ずしも合理的な理由で動くわけではないこと。この土地が好きだから、相手が嫌いだから、何となくもう少し有利な取引ができそうだから。またある程度の熟練のプレイヤーは相場感を知る故に、逆にその価格に固執する場合もあります。



そんな中、物件の価値の算出理由や具体的な数字、その取引をすれば相手がどういう戦術を選ぶことができて、どれだけ有利なるかまでを説明し理解してもらう。

「からなずしも本当のことをいう必要はありません、それを相手が信じればいいのです。」

それでも相手が取引に応じない場合はどうするのですか、という質問に対し表寺氏は「それでも… 説得するでしょうね。」

外国には誘拐犯やハイジャック犯との交渉に専門にあたる「ネゴシエイター」というプロフェッショナルがいます。彼らが必要とされる資質は、犯罪者からのどんな理不尽な要求に対しても、冷静さを失わず粘り強く説得にあたることだといいます。


本日の関連・参考サイト


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