デジタル化のDのつづき
 
アナログゲームのデジタル化は、どちらかがもう一方のシェアを侵食してしまうといったアナログVSデジタルという対立構造ではなく、むしろ相互補間関係を生み出すように思える。


アナログゲームで大変なのは相手探しだ。忙しい現代人が一つの場所に集まるということは大変だ。しかしソフトならプログラムが相手を、オンライン対戦ならインターネットを介し相手を見つけられる。



ビギナーには負担のルールを覚えることもデジタルであればそれをチュートリアルという形で1人で簡単に学ぶことができる。例えば囲碁サイトの『playgo.to』の「インターラクティブ囲碁入門」では簡単な小問を少しつづ解いていくことで(このときプログラムが応手してくれる)ビギナーが楽しみながらルールを理解できる

他にもデジタルであれば麻雀の点数計算やトランプの手札やカウントや判定などビギナーにはめんどうな計算的負担はすべてプログラムが行ってくれる。

一方アナログの優れている点はライブ感である。デジタルの世界ではオンラインゲーム華盛りだが、いつまでも彼らが飽きないのはパソコン介しながらも結局は「人間」とのコミュニケーションが最も面白いからだ。



その対戦者が目の前いるとしたらこれに勝ることはない。デジタル・インターネットでゲームを覚え、実際の大会に出てみたら生の方が断然面白かったという意見は良く聞く。間口広さと手軽さがデジタルの強み、相手を目の前にしたコミュニケートの楽しさはアナログである。