携帯するPSP go
これなら電車内でも恥ずかしくない? |
ただし、リモコンによる再生・曲送りなどに対応するならばの話だ(プロトコル上はさすがに対応するだろうが)。
PSP goを鞄に入れておき、レシーバー側で再生、詳細な操作をするケースでは本体を操作する、というのが一般的な利用シーンだろう。
そこでぜひ期待したいのが、レシーバー側のリモコンでほとんどの操作を可能にする専用リモコンだ。
「PSP goを閉じたままで操作したい」という要求は必ず出る。ゲームは無理にしても、XMBの操作ができるようなリモコンがあれば、タッチパネルが非搭載でも実現できる。
リビングに置くPSP go
充電、TV出力に対応するクレードル |
充電、TVへの出力が可能になり、この状態でPS3用コントローラで操作可能になるという。
時計、カレンダーなどの「常時付けておくアプリ」が公開されたのも、こういった利用シーンを想定してのことだろう。
Sonyにはデジタルフォトフレームのヒット商品もあり、リビングではフォトフレーム、持ち出せばPSPという利用も念頭にあったのではないだろうか。
クレードルに置いておけばPSPタイトルも遊べ、もちろんゲームアーカイブスなどの古いタイトルも楽しめる。
しかし悩ましいことに、PSP goでPS3のコントローラを使うためにはPS3が必要だそうだ。
PS3をもつユーザーにとって、ゲームアーカイブスは「PS3のアプコンを活用した状態で遊びたい」という気持ちもある。
するとゲームアーカイブスに限り、「家ではPS3、外ではPSPで遊ぶ」という方法が考えられるが、そのためにはセーブデータを手動で移動しなければならない。
細かなことだが、こういった部分にフォローがあればさらに利便性は上がるかもなぁ、と感じた。
車載するPSP go
PSPでも可能だったが、車載して使うというソリューションもある。外付けGPSユニットでカーナビにもなるし、画面の大きなメディアプレイヤーとしても使い勝手が良いからだ。
しかし、いかんせん従来モデルは左右にボタン類があって非常に野暮ったい。車に載せておこうというには抵抗を持ちかねない形状だった。
しかしPSP goならば操作時だけスライドし、普段は閉じておけば非常にスマートだ。従来以上にナビとしての活用シーンが増えるのではないだろうか。
さて、満を持しての登場となるPSP go。その可能性は?