目押しはお得意? 苦手でも結構!
目押しが苦手だとやや大変かも? |
目押しバトル、と言うことで基本的にはタイミングゲームになるが、反射神経に自信がなくてもあまり問題はない。ちゃんとギョの進行方向を把握していれば回転は穏やかにできる。間違えて赤い目で止まると自分にダメージが及ぶが、仮に自分の体力がなくなってもそのギョを取り逃がすだけですぐに再挑戦できる。
ルーレットには体力が回復する目もあるので、近くの稚ギョ相手に体力を回復して再びチャレンジすればいいのである。
また、ルーレット中のチーズを取るとチーズメーターが上昇、これを消費することでルーレット盤を交換することが出来る。
一度止めた目は赤に変化するので、ルーレットが赤ばかりになったら交換してしまうのも有効な戦法だ。
しかしルーレットすべてを赤にするとボーナス的なルーレットに交換されるので、目押しに慣れたらこちらも積極的に狙っていきたい。
さて、『ニッポンのあそこで』の中で(反射神経を使うと言う意味で)ゲーム的な部分はこのルーレットバトルのみである。
相手が稚ギョだろうが大物だろうが、基本的なルールは変わらない。
と言うわけでかなり単調なゲームに感じるかもしれないが、このゲームはモチベーションを持続するための様々な工夫がある。
コックピットに飾られるネオンや競馬場!
徐々ににぎやかになるコックピット。まだまだ増えます! |
ミッションの成功報酬ではウチュウの通貨であるチューロ、そしてアイテムなどが得られる。
このアイテムがコックピットに飾られるものだったり、ナビッチュのコスチュームだったりするのだが…。
あまりに愛くるしいご当地グッズの数々に、筆者の心はすっかりやられてしまった。
だんだんとにぎやかになっていくコックピットも見ものである。
あまりといえばあまりに節操なく増えていくアイテムだが、すべて日本に関係するものだと思えば統一されていると言えなくもない。
また、チューロで様々な買い物が可能だが、それを試着するナビッチュのしぐさの可愛らしさもかなりの破壊力がある。
カチョウとのやり取りでたまに毒を吐くそのキャラクター性とのギャップがたまらない。
ミッションをこなすことでナビッチュは昇進していくのだが、その度に感謝の手紙が送られてくるのも心憎い演出だ。
と言うわけで、このゲームの魅力はキャラクターの魅力に因るところも大きい。パッケージでキュンと来るようであれば買って間違いはないかも知れない。
それともう一つの魅力は、舞台が我々の住む日本全土だと言うことだ。