突如発表された『Home』って一体何?

 
サービスの開始は秋からで、4月にはβテストが開始される予定です。
3月7日、サンフランシスコで開催された「Game Developers Conference 2007」のソニー・コンピュータエンタテインメントの基調講演で急遽発表されたPS3の新サービス『Home』。
ある人は「FM-TOWNSにあったHabitatに似てるね」と言い、
ある人は「今話題の『Second Life』でしょ?」と言い、
ある人は「WiiにおけるMiiみたいなもの?」と言うサービス、『Home』。
こいつの正体はいったい何なのでしょうか?

Home Beta Trial - PLAYSTATIONR3

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『Home』は全部入りの欲張りネットワークサービス

 
もう一つの世界、もう一人の自分。PS3の中の仮想現実が『Home』。
おそらくは上に羅列した例の中で、最も近いのは『Second Life』でしょう。
『Second Life』は2003年にサービスインした米Linden Labのオンラインゲーム。
オンラインゲームと言っても明確な目的や敵などがあるわけではなく、仮想世界でユーザー同士がコミュニケーションをとったり、自分なりの過ごし方を見つけて楽しむタイプのサービスです。

[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--それって何?編 - CNET Japan

[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--基本操作編 - CNET Japan

サインアップをして仮想世界に入れば、そこでは「もう一つの人生」を歩むことができるわけです。
もう一つの人生ではアバターと呼ばれる「もう一人の自分」が主人公です。外見を自由に変更させることができるので、自分そっくりのキャラクターを作っても思い切ってかけ離れたキャラクターを演じても自由。

仮想世界では他ユーザーとのコミュニケーションを楽しんでもよし、『Second Life』の特徴である「オブジェクトの作成」を楽しんでもよし、ネット上で起業してもよし…。
仮想世界にはさまざまな企業がバーチャル店舗を展開していたり、そこはまさにもう一つの現実と呼べるだけの世界が広がっています。

その他の『Second Life』の特徴は、早い段階で大きな話題になっていること、リンデンドルと呼ばれる『Second Life』内の通貨が米ドルへの換金も可能なこと、3Dオブジェクトを創造して自分の持ち物にできること。
いわゆるWeb2.0的な要素のいいとこ取りをしている上、リアルマネートレード(オンラインの通貨と現実世界の通過が換金できること)を積極的に取り入れているなど「Web2.0の次のサービス」と言われることも多く、関連したニュースもかなりの数が見られます。

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さて、『Second Life』的と言われるPS3の新サービス『Home』。こちらの内容はどのようなものなのでしょうか?