PS、PS2のタイトルが遊べる

PSとPS2に対して上位互換とされています。PS3にはメモリーカードの端子がありませんので、別売のメモリーカードリーダーから本体HDDにセーブデータを転送する形を取るようです。

しかしPS2でPSの上位互換がうたわれつつも数タイトルがプレイできなかったのと、現行型のPS2ではPS2タイトルの一部がプレイできない点から、完全互換とはいかないのではないかという見方も強いようです。

インターネットに標準対応

100BASE-TXと1000BASE-Tに対応したLAN端子を装備しています。
HDDとLAN端子を装備していることから、標準でオンラインゲームの親和性が非常に高いのが特徴です。
多人数で共通のフィールドで遊ぶMMORPG、テーブルゲームやアクションなどを少人数で競うタイプのゲーム、コミュニケーションを重視したゲームなど既存のジャンルにとどまらず、新しいタイプのオンラインゲームも登場することでしょう。

また、WiiやXbox360などもインターネットに標準対応することから、オンラインゲームのマルチプラットフォームかが進むことも予測されます。

コントローラがワイアレスに
 
任天堂のコントローラより後発になり物議をかもし出した6軸検出コントローラー。しかしソニー・コンピュータエンタテインメントからは1997年に特許が出願されていたそうな。


コントローラはBluetoothによるワイアレス接続で、前後左右の傾きと移動、加速度を検出する6軸検出システムを搭載しています。

コードのわずらわしさから開放されるだけでなく、コントローラを自在に動かすことによる新しい操作感が実現されています。
また、検出システムとの兼ね合いで振動はオミットされました。

20GBと60GBの2タイプが発売

HDD容量の違いにより、20GBと60GBの2タイプが発売されます。
この2タイプはHDD容量だけでなく、メモリースティック/SD/コンパクトフラッシュリーダーの有無、無線LANの有無、HDMI端子の有無と言った違いがあります。

久夛良木社長はハードウェア構成の違いによる、PS3のアップデートについてもその可能性を示唆しています。

注:東京ゲームショウ2006にて、20GBモデルにもHDMI端子がつくと発表されました。これでふたつのモデルの差は後にオプションなどで埋められることがわかりました。

PS3はゲーム機からエンターテインメントコンピュータへ

PS3はそのアーキテクチャから、かなり先を見据えた構成であることがわかります。
僕個人として、次世代ゲーム機は「HD対応」「LAN対応」「下位互換」がキーワードになると思っているのですが、その中でも「LAN対応」について、PS3のヴィジョンはかなり大きな風呂敷なのではないかと思います。これについては久夛良木社長の口からいくつかの構想が語られていますので、次の機会に総括しましょう。

ただ、現状PS3については
Blu-rayDiscが再生できる
非常に高性能なゲーム機
であるという点が明らかなのみで、他の次世代ゲーム機に対しての大きなアドバンテージになりうる要素が少ないようにも思えます。

それでは次回、次世代機3機種はそれぞれどのような機能があって何を狙っているのか。「HD対応」「LAN対応」「下位互換」をキーワードに紐解いてみることにしましょう。


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