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東京ゲームショウ2005特集 『ワンダと巨像』

巨像を倒せば少女は蘇る。『ICO』のスタッフが再集結した期待の新作アクションをプレイしました!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

巨人の足にしがみつけ!『ワンダと巨像』

 
SCEIブースで僕が一番楽しみにしていたのがコレ! 10月27日発売の『ワンダと巨像』!
僕が無人島に持って行きたいゲームナンバーワンは『ICO』!
独特の空気感、淡白ながら魅力的な物語、世界設定と深いつながりを持つゲームシステムなどなど、僕の好みにかなりマッチした名作だったんです。

そしてその『ICO』のチームが作成した第二作が10月27日発売予定の『ワンダと巨像』です。

遺骸となった少女を助けるためにはその地に棲むすべての巨像を倒さなければならない。

主人公ワンダは巨像を倒すため、愛馬アグロとともに旅に出ます。

で、戦わなければいけない巨像と言うのが本当に巨大なんですよ。

例えて言えば鉄人28号と人間が戦うような、そんなありえないシチュエーションが楽しめるのが今作の最大のポイントといえるでしょう。

今回は巨像を一体倒すまで体験することが出来ました。倒し方も含めてレポートしますので、「まっさらな気持ちでプレイしたいんだ!」と言う人はゴメンナサイ。ここから下は読まないほうがいいと思います。

やや複雑ながら、慣れれば多彩なアクションが!

 
見てくださいこのサイズ差!
さて、試遊台の順番待ちをしてみると、皆さん意外に苦戦している様子。どうやらなかなか手応えがありそうです。

プレイ前にコンパニオンのお姉さんに軽く説明を受けます。このとき巨像の倒し方も教えてもらいました。

ゲームを開始すると、とりあえず何もないところに放り出されます。この時剣を掲げると、巨像のいる場所が大体わかります。まずは巨像を探すところからスタート。

地面の裂け目をジャンプしたり、基本的なアクションを駆使して剣の指し示すところに進みます。

いざ巨像と出会うとやはりデカイ! その巨大なたたずまいは巨大ロボを愛する世代には否応なしに胸が高鳴ることでしょう。僕は個人的に『巨神ゴーグ』を思い出しました。

とりあえずお姉さんが教えてくれたとおり、巨大な足にしがみついてよじ登ります。そして膝の裏辺りに剣を突き立てる! すると巨像は思わず膝をつきます。その間に腰を上ると一休みできる足場が。

このゲーム、握力の限界を示すゲージがあり、ずっとしがみついているとこのゲージが減っていきます。ゼロになると当然手を離してしまうので、ところどころで休みながら移動する必要があります。

今回の巨像の弱点は脳天なので、背中から必死で登り、脳天のあたりで剣を振り上げてグサリ! 巨像の体力が目に見えて減ります! 暴れる巨像に必死でしがみつくも敢え無く落下!

もう一度足にしがみつくところから始めたら何とか倒すことが出来ました。

難易度はやや高め?

巨像の探索、そして巨像の攻略となかなかに手応えがあり、思ったより難易度が高いという印象でした。

しかしながら、巨像を倒した時の充実感はかなりのもの!

作品中に何体の巨像が出るのかわかりませんが、これは期待通り楽しみな作品になりそうです!

■関連ガイド記事:東京ゲームショウ2005特集トップ

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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