『ドリカラ』はセガの通信カラオケ機『セガカラ』と同等の能力を持ち、オンラインで常に最新の楽曲がダウンロードできる本格的なカラオケパッケージでした。
『ドリームオーディション』はジャレコ(現:PCCW)から発売されたソフトで、あらかじめ用意された楽曲でカラオケが楽しめるものでした。コチラは楽曲のダウンロードには対応しておりません。
そして今回、コナミが株式会社 第一興商(DAMでおなじみの会社です)から楽曲の提供を受けて発売するカラオケソフトが今作『カラオケレボリューション』です。
このタイトルは楽曲がパッケージ販売されるほか、固定料金を支払えばオンラインで通信カラオケ機としても楽しめるもの。通常のカラオケのほか、「レッスン」「チャレンジ」などのモードで採点することもできます。
体験したのはコナミではなくソニー・コンピュータエンタテインメントブースです。カラオケに目がない家内が目ざとく見ておりました。しかし! ここはリビングではありません。こんな広いホールのふとした片隅で突然カラオケなんて! そんな恥ずかしい!
と思ったら歌っておりました。いい度胸です。
カラオケとして遊ぶ分には申し分ないデキですね。キー、テンポなども操作できます。こうなると「自宅がカラオケルームに!」という感じですね。
ただ、今までも手軽なカラオケシステムはあったと思うんですが、結局は「リビングで思い切り歌えるか」がネックだと思います。防音設備もない自宅ではそんなに気持ちよく大声を出せないんじゃないかと。
しかしながらソフト+マイクで5,800円、50曲入りの追加ディスクが各3,980円という初期投資の少なさはメリットと言えるかもしれません。さらにBB Unit(またはPSX)があれば、固定料金で通信カラオケとしても使えます。
後は防音設備さえあれば言うことなし!!