これが「葉月」の「徳らぁめん」だ
並んでいる間、Eくんは「ここの麺は自家製で、イタリアから取り寄せたデュラム小麦粉を使っているんですよ」と説明してくれた。そう言われてもまったく想像がつかない。店の表に写真の出ていた「特らぁめん」にしてみる。
なんとも姿がいい。「特らぁめん」1000円。 |
「当店の麺の量は300g」という貼り紙がある。「小盛り(麺半分)」が50円引きだった。うーん、迷うなぁ。でもとりあえず普通の300gにチャレンジしてみよう。というわけで、しばし待っていると、「特らぁめん」登場。ああ、なんとも姿がいい。ラーメンの世界にハンサムがあるなら、僕はこれを「ハンサムラーメン」と呼びたい。
この麺がもうたまらんです
見た目はいいが、味はどうだろう。スープをごくり。ああ、すごぉーい。魚介と動物のWスープなのだが、かなり強力。で、麺が実に歯ごたえがある。デュラム小麦がどうなのかわからないが、とにかく強力な太麺。う、うまい!この太い存在感のある麺がたまらない |
噛み応えのあるチャーシューは独特の香りがある。旨い! そして、メンマがでかい! ひとくちでは食べられないぞぉ。実に男くさいラーメンだ。
しかもスープがなかなか冷めない。ずっと熱々である。冬なのに汗をダラダラかきながらラーメンを食べた。
実は最初、ラーメンに1000円ってどうよって思ったけど、その価値は十分すぎるくらいだ。
出汁(ダシ)あつ~つけめん~
隣にいるEくんを見れば、なるほど熱々の出汁(ダシ)の中に麺が入っているつけ麺である。なんだか贅沢だ。こっちもうまそー。出汁(ダシ)あつ~つけめん~850円 |
食べている最中はズルズル食べてしまったが、やはりあとから300gの量がずどーんときた。さあ、歩こう!
というわけで、我々は次は池上線の駅を「御嶽山御」「久が原」「千鳥町」と越え、池上にある「桜館」という銭湯をめざす。
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池上にある「桜館」でお湯につかります!