4/4 両国のちゃんこ鍋でどすこい散歩 [散歩] All About

隅田川を渡って浅草橋方面

総武線が通る隅田川にかかる鉄橋。

かつて、江戸という地域は隅田川までであった。つまり、隅田川の西側は武蔵野国、東側が下総国であった。そして、この川にかかる橋を２つの国を結ぶということで、人々は両国橋と呼んだのだ。

江戸という町は東へ東へと拡大し、その範囲を広げていく。本所や深川あたりに人々が多く住むようになり、江戸は東へと膨張していく。かつて、両国というのは、隅田川の両岸の地域であった。すなわち、いまの両国駅がある場所が東両国であり、橋を渡った場所が西両国だったのだ。

柳橋などこの西両国一帯は、江戸の一大歓楽街であった。それが、両国駅が東両国にできた関係で、そちらだけが両国と呼ばれるようになった。その証拠に西両国、今の住所で言えば中央区東日本橋に両国郵便局はある。

浅草橋から秋葉原、上野へ

年末の上野まで歩いてきてしまった。

仕事があるというEくんは秋葉原から会社に戻るそうだ。僕はどうするかと聞かれ、早稲田の自宅まで歩いて帰ると言った。しかし、Eくんと別れると、年末の上野アメ横に行きたくなった。

というわけで、昭和通りを上野方面へ歩く。このあたり、歩いてみればあっというまに秋葉原、御徒町、上野の駅がある。アメ横はさすがに年末ということでものすごい人だ。活気があるなぁ。