やっと泉岳寺に到着
すでに陽は暮れ、泉岳寺の門は閉ざされていた。残念! |
店の外に出るとすでにあたりは暗い。しまったなぁ。もっと早くから歩ければよかった。左側に築地本願寺を見ながら進む。本願寺はライトアップされて美しい。が、そのほかのものはもう真暗で見えない。トホホ。
JR新橋駅まで出て、第一京浜を行く。ここからはもう一本道。ひたすら歩くだけである。ちょっと疲れてきた僕に外山さんは明るくいろいろなことを話してくださり、楽しく歩くことができた。JRの駅でいうと、新橋駅、浜松町駅、田町駅と進む。都営地下鉄浅草線でいえば、新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅へと進むことになる。
やっと泉岳寺にたどりついたが、すでに泉岳寺の門は閉まっていた。その前で記念撮影。あたりはもう真暗だ。参道にある土産物屋も閉まっている。
赤穂浪士は吉良邸から槍の先に上野介の首をくくりつけ、ここ泉岳寺までやってきた。そして、浅野内匠頭の墓前に首を供えたのだ。それが午前8時。2時間ほどで到着している。実に健脚だ。ちなみに我々が到着したのは午後6時。ご飯を食べてから歩き始めたのが午後2時。途中休憩したりしたが、4時間ほどかかっている。
外山さんは品川駅へ、僕は泉岳寺駅から電車に乗った。今は電車があってよかったなぁとシートに座りながらしみじみ思う。
<関連リンク>
元禄赤穂事件 - Wikipedia
東京紅團 元禄忠臣蔵の散歩道を紹介します。
ぐるなび - 元禄ニ八そば 玉屋
永代橋ご紹介-深川観光協会