鬼子母神前から東池袋四丁目まで歩く
鬼子母神けやき並木通り。樹齢相当数のけやきが両側に鎮座する |
1分も歩けば鬼子母神の境内だ。ここには、樹齢600年という大銀杏の樹がある。いい風が吹いている。天気もいいし、気持ちいいね。古い駄菓子屋さんがあるのだけれど、ここは江戸時代から営業している、東京で最古の駄菓子屋なのだそうだ。
鬼子母神を抜けると、住宅街。女子大生が多く歩いている。思わず二人の顔がほころぶ。東京音大の学生らしい。門の前には怖そうな警備員がいて、思わずニヤけた顔が引きしまる。
旧日出小学校。今は豊島区医師会が入る。コンクリートグランドが往時の面影を残す。背後にサンシャインがそびえる |
大きな通りに出て、左に歩く。そうすると間もなく東池袋四丁目停留所。ここは営団地下鉄有楽町線「東池袋駅」もある。再びここで荒川線に乗る。
荒川車庫前から荒川遊園地前
荒川車庫。都電がゆっくりと羽を休める |
線路沿いに少し歩くと、左側に荒川車庫があり、たくさんの電車がいる。とりあえず、荒川遊園地まで歩くことにする。このしばらく歩くと、すぐに左側に遊園地が見えてくる。ここのちょっとした商店街はぜひのぞいてみたい。
(上)ふく扇。せんべいでたこ焼きをはさんで食べる。100円とは思えないうまさ! (下)ボレボレ。ひれかつの柔らかさにこころ震える |
というわけで、昼食は「ボレボレ」という洋食屋さんのランチ。僕は一口ひれかつとチキンソテーの定食。うまい。大当たりだ。お腹もいっぱいになって、踏み切りを超えて、Tシャツに「ソフトクリーム」と書かれたお店へ。「デザートですね」とNくん。僕も一口もらう。
さて、また都電荒川線へ。が、ここで我々は重大なミスに気づいた……。