一波乱起こせるか、三菱養和
もう1つのブロックである広島は、何と言ってもU-19代表候補のモンスター平繁龍一がチームを引っ張る。前田や高柳ら黄金世代と高校1年から共にプレーしてきたFWの破壊力は十分。彼をはじめとした攻撃的な3トップがチームの鍵となるだろう。そして、唯一Jクラブではないチームが三菱養和である。Jクラブの下部組織ではないものの全国大会の常連であり、数多くのJリーガーを輩出している。今大会では初戦で川崎に1-0、2回戦では優勝候補筆頭のG大阪に2-0と強固な守備力で勝ちあがったかと思えば、準々決勝では大宮に5-3と乱打戦を演じるなど、今大会のダークホースと言えよう。攻撃的な広島との対戦では大宮戦と同様に攻撃のぶつかり合いが予想される。
12/17に大阪長居第2陸上競技場にて準決勝が、勝ち上がった2チームが神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて決勝戦を戦う。
はたして、最後に笑うのはどのチームか。
<関連情報>
・Jユースサハラカップ(Jリーグオフィシャル)
・日本クラブユース選手権(日本クラブユースサッカー連盟)