写真撮影/子供・家族を撮る

運動会写真、ピンチを救う簡単撮影ワザ(3ページ目)

春と秋は運動会のシーズン。動きまわる子供たちを撮る運動会撮影は結構大変。うまく撮れない、チャンスを逃してしまった、そんなピンチのときに役立つちょっとしたコツを伝授いたします!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

動いているシーンは連写で押さえる


運動会撮影
徒競争など動きの速いシーンでの撮影では、連写機能が威力を発揮


運動会撮影
連写で撮影した中から、最もいいショットを採用カットとして選べばOK

運動会では、被写体となる子供たちは走ったり踊ったりしています。動いているものを撮るのは難しい撮影方法のひとつです。

それでもなんとかいい写真を撮りたい、そんな気持ちで親御さんはカメラを向けていることでしょう。

なかなか動いているシーンを上手く撮れる自信がない、そんな気持ちのときもここで諦めないでこの方法でトライしてみださい。それは、「数打ちゃ撮れる戦法」です。

写真を撮るのは一瞬です。動いている子どもの姿を一回のシャッターでばっちり決めようというのは、日頃写真を撮り慣れていないとなかなかできないことです。そんなときに便利な機能があります。それが連写機能。

連写は、シャッターを押し続けている間、シャッターが切れ続けます。連写で動いているものを追って撮れば、そのうち何枚かはいい出来の写真が撮れる可能性があります。数打ちゃ当たるの例え通り、たくさん撮ることでいい出来の写真がその中から一枚でもあればよし、という方法。

この理屈を利用して一秒間に最大30コマ連写ができるカメラを紹介しました。「超高速撮影で見えないものが撮れるカメラ 」、この記事にあるカメラを使えば、運動会などの動く被写体には効果的に撮影ができます。

連写ができるようにシャッターモードの設定を事前に行う必要があります。運動会が始まる前に、連写の設定をどのようにするのか確認しておいてください。

まったくうまく撮れなかったというときの最後の戦法はこちらで>>
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