題して「(息で)ハァーして幻想写真」。カメラを問わずに簡単にできます。
レンズに息を吹きかけるだけ
息を吹きかけて曇らせたレンズ。 |
レンズ表面に直接息を吹きかけるより、保護フィルターを装着してから吹きかけるほうがいいでしょう。 |
通常、撮影で画面にモヤがかかったような効果を得るには、ソフトフィルターというものをレンズ面に取り付けます。今回は、このソフトフィルターを使わずにこの効果を得て撮影しようというのが狙いです。
気温が下がってくる季節になると、ガラス面に息を吹きかけるとしばらく曇った状態になります。この特性を利用して撮影します。
準備は、単にレンズ面に息を吹きかけてレンズを曇らす、これだけです。デジイチ、コンデジどちらでも出来ます。ただ、デジイチのレンズ面に直接息を何度も 吹きかけると汚れの原因もなるので、出来れば保護フィルターなどを取り付けてそのフィルター面に吹きかけることをおすすめします。
コンデジの場合も、息を吹きかけ過ぎて、レンズ面が汚れたと思ったら、クロスなどで クリーニングしたほうがよいでしょう。
また、オートフォーカスでのピント合わせは、曇り具合が濃いと合わせにくくなります。 その場合は、マニュアルフォーカスでピント合わせをしたほうがいいでしょう。
では、レンズにハァーと息を吹きかけて撮影してみましょう。
次のページで、ハァーして撮った幻想写真を早速ご覧ください!