フラッシュの光は分散させるといい感じに
フラッシュにディフューザーを付けて、セッティング完了。 |
フラッシュを使って写真を撮ると、強い光が当たってしまい、硬い感じの写りになり、影も出来てしまう、そんなイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。フラッシュの光はそのまま当ててしまうとこのような写真になりがちです。
それを避けるために、フラッシュの光を分散させてみましょう。「フラッシュの光を分散?」と少し疑問に感じるフレーズですね。簡単に分散させるためには、ディフューザーというものをフラッシュに付けばOKです。
市販されているものは、外付けフラッシュに付けるディフューザーがほとんどですが、最近は一眼レフ内臓フラッシュ用に取り付けるディフューザーも販売されているようです。
改めて買わなくても、フラッシュの光る部分にトレーシングペーパーを貼るだけでも拡散効果が出ます。そのときには、トレーシングペーパーをたわませて貼るとより効果的です。
少し本格的にディフューザーを使ってみたいという方のために100円ショップグッズを使って作る方法があります。『100円で作る、フラッシュディフューザー』の記事にてご説明しました。ディフューザーをより知りたい方はこちらも合わせてお読みください。
それでは、フラッシュもセットして最初の一枚を撮ってみましょう。次のページでは撮影の設定方法などを!