クワガタを飼育していると、成長の過程に合わせて写真に撮っておきたいと思うシーンもあるのではないでしょうか。お子さんの自由研究の発表用にクワガタの写真を撮ってと頼まれている親御さんも多いかもしれません。
そこでクワガタを撮りたいと熱望している方へ前編と後編、2回に分けて、
クワガタをかっこよく撮るポイントをご紹介しましょう。
オオクワガタを撮ってみました。飼育しているお気に入りのクワガタや自由研究用に撮影が必要な方はぜひ参考にしてください。 |
撮影に用意するものはこれ
まずは、クワガタ撮影に必要な機材をご紹介しましょう。・マクロ機能付きレンズ (一眼レフの場合は、交換レンズで。コンパクトカメラの場合は、マクロ機能付きのものを使用します)
・フラッシュ (外付けフラッシュを使う場合、ディフューザーがあると便利。ディフューザーの説明については、次のページで)
・三脚 (なくても撮影できますが、後編で三脚を使用した撮影方法をご紹介します)
大まかには、以上のようなものが必要になります。特に必要なものは、マクロレンズ。マクロレンズとは、被写体に近づいて撮影ができる機能がついたレンズのこと。コンパクトカメラでも1センチまで寄って撮れるマクロ機能が付いている機種などもあります。
お持ちのレンズや交換レンズで何センチまで寄れるのか確認してみてください。自分の機材がどこまで近寄れるのを知っておくと撮影に便利です。
それでは、次のページから早速クワガタ撮影にトライしてみましょう!