花火大会で打ちあがる花火、きれいです。ただ漠然と見ているよりも少し花火の種類や特徴を知っていると、より花火大会を楽しむことができます。

今回は代表的な花火の種類を写真とともに解説しましょう。題して「花火ミニ図鑑」。 ちょっとしたウンチクを語る予習にも便利です。花火大会に行く前にサラッと目を通しやすいよう最低限の解説と大き目の写真でまとめてみました。

花火を撮影するときにも特徴を知っていれば役立ちます。ぜひご活用ください。花火写真の撮影方法については、「今年はトビっきりきれいに花火を撮る!」もご参考にどうぞ。

※各名称は代表的に呼ばれている総称のひとつを選んで記載してあります。他の名称で呼ばれることもあります。

菊 (きく)

菊
ドーンドーンと大きな音をたてながら一発ずつ打ち上げられることも多い代表的な花火。菊の特徴は中心から糸が伸びるように花弁の尾が引くところ。

最も代表的な花火。菊の特徴は、花弁が尾を引いて見えること。美しさは絶品で、観賞用に単発で打ち上げられたりもします。

牡丹 (ぼたん)

牡丹
スターマインでお馴染みの花火。牡丹は肉眼では花弁は伸びず、点が広がるように見えます。

もうひとつの代表的な種類が牡丹。菊とは違い、花弁の尾は引かず、肉眼で見ていると 点が広がるように見えます。写真では、長時間露光のため尾を引いているように写っています。単色ではっきりした色を表現するときに使われ、スターマインのときの主役の花火。

錦冠 (にしきかむろ)

錦冠
豪華さからフィナーレや締めくくりのときに使われることが多い花火。見るものを感動させる。

金色の花弁が長い時間垂れ下がるのが特徴。その豪華さからフィナーレでよく使われます。短時間にたくさん打ち上げられ、規模も大きく、キラキラと火の粉が舞い落ちるようにも見えます。銀色のものは銀冠と呼ばれます。

蜂 (はち)

蜂
蜂がブンブン飛び回るように動き回ります。写真の軌道からもくるくる回っているのがよく見て取れます。

蜂が舞うようにくるくる回りながら飛ぶ花火。その動きのユーモラスさから子ども向けプログラムなどで音楽とともに使われることも多いです。

椰子 (やし)

椰子
南の島のシンボルマーク、椰子の木を大空に描きます。夏の夜の雰囲気を盛り上げる花火です。

椰子の木のように広がる花火。見た目はまさに椰子の木そのもの。夏の雰囲気を演出するところがポイントです。

さらに花火図鑑は続きます。続きは次のページでどうぞ!