オルブライトノットでリーダーを接続する
オルブライトノットは太さの違うライン同士を結束させるのに適したノットだ |
このまま余ったダブルラインの先端と、折り返したリーダーの端をカットすれば作業は完了。思いっきり引っ張ってすっぽ抜けないか確認できればオーケーだ。メインライン→ビミニツイスト→ダブルライン→オルブライトノット→リーダーというラインシステムはソルトルアーではもっともポピュラーかつ実績の高い方法になる。やり方さえ覚えればあとは練習あるのみ。ガイドからアドバイスするとすれば「キレイに仕上げる」ということを常に考えておけばオーケーだ。キレイなノットは強いことはどの釣りにもあてはまるので、ぜひ覚えておいてほしい。
おまけのノット
ユニノット、日本では電車結びといわれる結びはライン同士を結ぶのに適している。簡単だが強度が弱いのが難点 |
そんな人にオススメなのが、誰でも簡単に作れる「ユニノット」だ。日本では「電車結び」として有名な結びだが、強度は摩擦系のシステムには遠く及ばないものの、結構な強さを持っているので、ラインシステムの練習を積んで自信が出るまでの応急処置的な使い方なら十分使うことができる。
ただし、断っておくがメインラインの強度を100%出し切れるノットではないので、これを使う場合は極端に細いラインは使わないこと。港湾なら16lb以上、サーフや河口なら18lb以上でも良いぐらいだ。このノットを使いたいなら、考えているラインよりも一回り以上、太いラインを使うよう心がけてほしい。
ラインシステムを使いこなして安心な釣りをしよう!
ラインシステムには非常に多くの種類がある。結びやすい簡単なものから、ほぼ100%の強度を誇る完璧なシステムまで様々だ |
次回は、キャスティングの練習をします。お楽しみに!
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