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身近な好敵手!シーバスフィッシングの魅力(2ページ目)

今回からの釣り講座は海が舞台になります。身近な場所に潜むファイター、シーバスフィッシングの魅力をお届けしましょう!

執筆者:中山 一弘

身近な場所にいるファイター

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都市近郊型の港湾はシーバスフィッシングに絶好のシチュエーション。身近な場所で楽しめるところも人気の理由
この釣りが人気になっているもうひとつの理由は、存在がとても身近なところだろう。東京であれば、銀座の近くでも釣れるし、お台場周辺にも大きな群れがやってくる。ディズニーランドをバックにシーバス釣りを楽しむことだってできるのだ。ほかにも、多摩川や荒川、江戸川のような大河川には毎年多くのシーバスが遡上し、東京都を抜けてかなりの上流部まで到達する。ビジネス街からベッドタウンまで、みなさんが住む場所のすぐ近くに彼らは潜んでいるのだ。

また、シーバスは日中でも釣れるが、夜間のほうが釣りやすい。この理由はガイドの今後の記事内で解説してゆくが、釣りをする時間帯が夜になるため、仕事が終わったらそのままロッド片手に出かけることができるのだ。ガイドも自分の事務所にはシーバスタックルがいつも置いてある。シーバスの群れが射程圏内に入ってくればしめたもの。早々に原稿を切り上げ、車に乗り込みロッドを振りはじめる。何匹かキャッチしたら、そのまま事務所に戻り仕事を続けるのだ。一般的なビジネスマンだとこうはいかないだろうが、それでも金曜の仕事帰りに湾岸地域を攻めることは可能なはず。ワンシーズンそのスタイルを続ければ、必ずシーバスのレコードクラスを何本か手にできるだろう。

シーバスフィッシングをはじめよう!

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ちょっと空いた時間を使って楽しめるのもシーバスフィッシングの魅力。これぐらいのサイズなら群れで居ることが多いので数を釣ることだって可能
普通であれば1メートル近い大物を釣ろうと思ったら沖合いに出るか離島に行くかといったイメージがあるだろう。しかし、シーバスならば彼らが生息可能な水域ならどこでもその夢がかなえられる。大物を釣るには豊富な知識と経験、そして出会いが必要になるが、それも多くの余暇をとることもないし大金を注ぎ込むわけでもない。シーバスフィッシングに大切なのはシーバスの生態を良く知り、自分が狙える場所にいつ出没し、どのような行動をとっているかを見極めることだ。今回から始まる「シーバス」を釣るためのコラムを読んで、ぜひこの釣りにチャレンジしてほしい。

次回から、いよいよシーバスフィッシング講座が始まります!魅力たっぷりの釣りにはまってください!



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ガイドもライターをやっているソルトルアー専門誌「Salty!(ソルティー)」。毎号お届けする記事はベテランから初心者まで釣りが好きな人なら誰でも楽しめる。シーバス記事も充実しているので、ガイドのコラムと合わせて読んでほしい。

Salty!のホームページはこちら



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