アート・美術展/アート・美術展関連情報

2007年12月の展覧会・イベント情報

恒例の展覧会・イベント情報をお届けします。東京都写真美術館で行われる企画展「文学の触覚」、ピピロッティ・リストの個展、葛飾北斎を紹介する展覧会など。

執筆者:橋本 誠

文章:橋本 誠(All About「アート・美術展」旧ガイド)

文学の触覚

児玉幸子
児玉幸子「モルフォタワー」 作家蔵(参考図版)
東京都写真美術館では、現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーションを紹介する企画展が開催されます。

アートといえば「視覚芸術」ですが、この展覧会では、本来は読む人のイマジネーションにゆだねられる文学作品の世界を様々なメディアアートのアプローチで視覚化してみようという、実験的な試みです。

展示の構成は3つに分かれています。
  • テキストを耳で聴く/目で見る
  • 小説の中に描かれた風景の再現
  • 古典作品へのオマージュ
穂村弘×石井陽子
穂村弘×石井陽子(NTTサイバーソリューション研究所)「手のひらインタフェース」 2007年
これらの中で紹介されるのは、例えば現代短歌の旗手である穂村弘の作品テキストが、石井陽子の「手のひらインタフェース」を用いて映し出される作品や、小説家・舞城王太郎の作品生成プロセスをdividual(遠藤拓己+ドミニクチェン+松山真也)による「TypeTrace」により感じ取ることができる作品、森村泰昌が、自決直前に演説する三島由紀夫の姿を演じた映像作品などユニークなものばかり。

普段から文学に親しんでいる方も、ちょっと文字は苦手という方にも楽しめる展覧会になりそうです。



【文学の触覚】

■会期  2007年12月15日(土)~2008年2月17日(日)
■会場  東京都写真美術館地下1階映像展示室(東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内)
■開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
 ※2007年12月28日(金)は10:00~18:00まで
 ※2008年1月2日(水)~4日(金)年始特別開館日は11:00~18:00まで
■休館日 月曜日(祝祭日の場合開館し、翌火曜休)
■入場料 ※( )内は20名以上の団体料金
 一般 500円(400円)
 学生 400円(320円)
 中高生・65歳以上 250円(200円)
 ※1月2日(水)は無料
 ※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
 ※東京都写真美術館友の会会員は無料
 ※第3水曜日は65歳以上無料
■主催  東京都 東京都写真美術館
■支援  文化庁
■企画協力 講談社「群像」/NHKエンタープライズ
■協力  NTTサイバーソリューション研究所/NECディスプレイソリューション株式会社/工作舎
■問い合わせ 03-3280-0099(東京都写真美術館)

詳しくは「文学の触覚」オフィシャルサイトをご確認ください。

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