多くの人の思いが大安を吉日にしているようです |
大安は大人気だけれども?
さて、大安を定めた六耀には、歴史的に見ると、それ程確固たる根拠は見当たらない様です。それでも、大人気の大安。たまたま休日が大安にあたる日には、結婚式の大ラッシュ。それ以外にも、様々な祝いの行事が集中して行われます。
それだけに、この大安。どんなに、根拠が希薄といえども、盛り上がる日であることは否めません。結局、多くの人々の信仰の念が、大安を吉日にまつりあげていると言えそうです。
とはいっても、競争の激しい今の世の中。人生の祝い事を、いつでも大安に合わせる事が出来るとは限らないのが現実。そこで、大安に代わる吉日についての情報です。
大安に代わる吉日は?
東洋では、「六十干支暦」と呼ばれる暦が、あらゆる吉凶を占う上での基本として使用されています。これは、六十種類の天(干)と地(支)のエネルギーの組み合わせが、年、月、日毎に規則的に循環してゆく暦で、その循環が永遠に続くため、「万年暦」とも呼ばれています。
この干支暦を使用して吉日を選択する技法を「撰日」と呼び、そこには様々な吉日が定められています。
中でも最もポピュラーな吉日は、「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)と呼ばれる日です。
「一粒万倍日」は、その文字からもわかるように、一粒の籾が万倍にも実るほどのパワーをもらえる吉日を意味します。
物事を開始するには最適の日で、特に仕事、開店、出資などに良いとされています。もちろん、新たな生活を開始する結婚やその他祝い事にもふさわしい日となります。
また、「天赦日」(てんしゃび)という日は、旧暦の上では最大の吉日で、特に婚姻には絶好の日とされています。
更に、「天一天上」(てんいつてんじょう)は、六十干支の癸巳から戊申の日の16日間で、特に最初の癸巳の日は、結婚には最高の吉日と言われています。
今年これらの吉日にあたる日は、以下の通りです。
【一粒万倍日】
5月:3日(赤口)、15日(友引)、27日(友引)、28日(先負)
6月:10日(大安)、11日(赤口)、22日(大安)
7月:4日(先勝)、5日(友引)、20日(大安)
8月:1日(先勝)、16日(仏滅)、28日(仏滅)
9月:12日(友引)、24日(友引)
10月:6日(仏滅)、12日(仏滅)、24日(仏滅)
11月:5日(大安)、18日(赤口)、29日(赤口)、30日(先勝)
12月:13日(友引)、14日(先負)、25日(友引)
【天赦日】
9月5日(先勝)、11月4日(仏滅)、11月20日(友引)
【天一天上】
6月22日(大安)、7月21日(先負)、10月20日(赤口)、12月19日(友引)
面白い事に、結構一粒万倍日と仏滅が重なる日が多い事がわかります。ちょっと見方を変えると、仏滅も吉日へと早変りするようです。
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