SHARP・ハイグレードコンパクトタイプ【EC-AX110】

SHARP・ハイグレードコンパクトタイプ【EC-AX110】

ここ数年の掃除機をみていると、集じん力性能の向上や静音性を高めるため、どうしても大型になる傾向でしたが、女性にとって大きい掃除機は扱い難いものです。そんな不満を見事に解消したのが、この掃除機「EC-AX110」。

ハイグレード機種とほぼ同性能のコンパクトタイプ、その名も「ハイグレードコンパクトタイプ」。そこで早速、その使い勝手を実際に試してみましたので、ご報告いたします。

 

おすすめポイントは、小回り&楽々メンテナンス

この掃除機の一押しポイントは、何と言ってもコンパクトで小回りが利くところ。まずは、ガイドの納得ポイントをまとめてみましたので、ご覧ください!

■走行性がとても良い!
コンパクトで小回りが利くのが、一押しポイント!

コンパクトで小回りが利くのが、一押しポイント!

実際に掃除機を始めると、非常に走行性が良いと感じます。コンパクトなだけでなく球体に近い形状のため、ダイニングテーブルの周囲など狭い部分も、スイスイすり抜けてくれます。また、回転半径も小さいので、小回りも利き、引きずり感がとても少なくストレスがありません。

 

コンパクトなのはもちろん、ボディが上向きで前輪がやや浮くため段差があってもスムーズに乗り越え、走行性が良い

コンパクトなのはもちろん、ボディが上向きで前輪がやや浮くため段差があってもスムーズに乗り越え走行性が良い

また、ボディが上向きがちで前輪が軽く持ち上がるため、段差があってもスムーズに乗り越えるのも使い易さにつながっています。敷居や階段など段差が多く、ひと部屋がそんなに広くない日本の住宅には、非常にマッチした設計になっていると実感しました。ただし、持ちあげすぎると「ゴロン」と寝転がってしまうこともありますので、ほどほどに!

 

■隙間ノズルが使い易い!
「2段伸縮すき間ノズル」はなかなかの優れもの!

「2段伸縮すき間ノズル」はなかなかの優れもの!

細かいことですが、隙間ノズルの先がブラシになっている「2段伸縮すき間ノズル」が付属品としてあります。ブラシ付きは意外と少ないのですが、コレがとても便利。先端のブラシが適度にホコリをかき出しつつ吸い込んでくれるため、家具の隙間はもちろん、PC周辺やキーボードのホコリなど、実に様々なところで活躍しました。

 

特に、巾木の掃除には最適!巾木を傷つけることなく、しっかりホコリがとれます

特に巾木の掃除には最適!巾木を傷つけることなく、しっかりホコリがとれます

特に、巾木(床と壁の境にぐるりと回っている帯状の材)の上に積もったホコリを吸うのに最適!ブラシがあるため、巾木を傷つけることなくしっかりホコリがとれます。

ただ、伸縮ボタンがやや硬く扱い難いのが残念。それから、伸縮しない短いタイプでイイので、汚れ度合いによって使い分けられるよう、もう1本欲しいと思いました。

 

■ゴミ捨てが楽!
ダストボックスにたまったホコリが圧縮されるので、ゴミ捨てが楽!

ダストボックスにたまったホコリが圧縮されるので、ゴミ捨てが楽!もう少しホコリが溜まれば、きれいなドーナツ型になります

サイクロン特有の、ゴミ処理が楽なのも魅力のひとつ。ダストカップ内にある「Wスクリュープレス」が溜まったゴミを圧縮し、ホコリの舞い上がりを軽減します。これは、2008年モデルから搭載されている機能ですが、2009年モデルはスクリューをW(ダブル)にすることで、さらにホコリがしっかり圧縮されるようになりました。これは非常に便利で楽です!

 

■ダストカップが汚れにくい!
プラズマクラスターにより、ダストカップ内部の静電気が抑制されるため、ホコリが付きにくい

プラズマクラスターにより、ダストカップ内部の静電気が抑制されるため、ホコリが付きにくい

さらに、ダストカップにホコリが付きにくい工夫も。2009年モデルから、掃除機の後方から「プラズマクラスター」が放出されていたのに加え、ダストカップの中にも「プラズマクライスター」が放出されるように!これにより静電気が抑制され、ダストカップ内部にホコリが付きにくくなりました。

 

基本性能にも細かな配慮あり!

掃除機の基本的な性能とも言える「ヘッド」や「運転モード」、気になる「音」について、簡単にご紹介しておきます。ご参考まで!

■T字型ヘッド
「軽・ラク乗り越えヘッド」は、少しの段差に引っかからない機構のヘッド

「軽・ラク乗り越えヘッド」は、少しの段差に引っかからない機構のヘッド(※画像:シャープサイより)

自動パワーアシストタイプのT字型ヘッドは「軽・ラク乗り越えヘッド」といい、置き敷きのカーペットやラグなど、少しの段差に引っかからない工夫がされています。

これにより、掃除中ヘッドの先をちょっと持ち上げるという行為をしなくてもスムーズに掃除ができるという気配り設計。ちょっとしたことですが掃除中のストレスが軽減されるでしょう。

 

■「エコ自動」モード
エコ自動モードは最近のトレンド機能

エコ自動モードは最近のトレンド機能

多くの掃除機に搭載されている「エコモード」ヘッドが床についていない時にパワーを落としたり床材によってパワーをコントロールし、自動で省エネができる便利な機能です。

シャープの場合は、ヘッドブラシの回転で感知する仕組みとなっています。そのため、ブラシの回転を止めると床面の種類が変わっても変化しなくなるとのこと。ご注意ください。


ブラシの回転と判断の関係は、
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ブラシが回転していない→ヘッドが上がっていると判断
ブラシの回転がスムーズ→フローリングと判断
ブラシの回転が重い→カーペットと判断
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となっています。欲を言えば、ホコリも感知してコントロールしてくれると、より省エネ効果が得られるかと。次期モデルに期待!

■静音性
ボディがコンパクトになった分、最上位機種の「EC-VX210」に比べると音は若干大きくなりますが、もともとシャープの掃除機は静音性が高いのが自慢。一般的な生活で出る音としては全く気にならないレベルなので、静音性についてはシンパイなしと言えるでしょう。


完成度が高く、充分満足のいく一台!

さすが人気の高いシャープ。完成度が高く、充分満足のいく一台だと実感しました!球体に近いボディは日本の狭い住宅事情にマッチし、掃除機を掛ける際のストレスをぐんと軽減してくれると実感します。また、コロンとしたボディが何とも可愛らしいのですが、ボディやホースの色遣いから、メカニックでカッコイイという印象を与え、男性にも好まれそうな気がます。

ちなみに、最上位機種となる「EC-VX210」は、ゴミ捨ての方法がさらに楽なのと、音がより静かになる点が主な差となります。マンションなど、バリアフリー仕様で家じゅうがフラットな住宅にはおすすめです。価格的には1万円程度の差ですから、ご自宅の状況や主に使う人の好みで選ぶと良いでしょう。

>>EC-AX110(価格.com商品ページへ)

>>EC-VX210(価格.com商品ページへ)


【関連サイト】
シャープ EC-AX110


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