ディスコパンク
ガイド:予想を裏切ってくれたオープニング曲の「Fledermaus Can't Get Enough」が、とても気に入りました。トランスセクシャルなヴィジュアルがはまるギラギラのディスコパンク。誰がこのアイデアを持ってきたのですか?
ヤン・ヴェルナー:
曲はとても短い時間で作られ、基本トラック、ヴォーカル、プロダクションで完成。ヴィデオのアイデアは、ジャケを作ったアートディレクターのBenjamin Husebyから来ました。僕たちはヴィデオに出演したくなかったので、彼はプロフェッショナルな口パクをする友達に出てもらったのです。曲自体は大変ダイレクトでアンディー・ウォーホールのスクリーンテストのアイデアとうまくマッチしました。
Von Sudenfed |
ガイド:
アルバムはエレクトロ、パンク、ディスコ、カントリー、ロックなどなんでもありという感じでカテゴリー破壊をしていますね。どのようなプロセスで作ったのですか?
ヤン・ヴェルナー:
速く、若干の技術的なトリック、フューチャリズム、そしてブラックミュージック。
今後の活動予定
ガイド:今回のユニットはあなた達の本来の活動と平行で続けていくつもりですか?
ヤン・ヴェルナー:
はい。Mouse On Marsの新しい作品にも着手するつもりで、Laetita Sadierと別のサイドプロジェクトもしています。2007年の冬にはVon Sudenfedのセカンド・アルバムの製作にもかかるつもりです。
YMOは好きですか?
ガイド:Mouse On Marsは、セニョール・ココナッツのYMOカヴァー・アルバム『Yellow Fever』にも参加していますね。最高のYMOカヴァーの一つだと思います。YMOを好きですか?
ヤン・ヴェルナー:
はい! 『Technodelic』は僕達の大のお気に入りです。
来日は?
ガイド:質問に答えて頂きありがとうございます。来日して日本の聴衆にあなた達のパフォーマンスを披露してくれることを望みます。
ヤン・ヴェルナー:
そのつもりです。ありがとう。