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カヴァー曲特集~Part 5 ラジオスターの悲劇~世界大会2(4ページ目)

「ラジオスターの悲劇」の世界大会第2部は、パンク編、ダンス編、番外編へと。(最新エレクトロ・カヴァー追記)

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

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Rewind feat. Madame Deniseの12インチ・シングル(CDシングルもあります)『Video Killed The Radio Star』(1996年)。「With An 2 Techno」「Mother's Day」(何でなの?)、「Radio Edit」の3ヴァージョン収録。HIGH NRGというレーベルから出ていますが、HI-NRGというより、ちょっとハードコア系のダンスもの。

Inhouseというユニットが『Replica』(1998年)というオムニバスで「ラジオスターの悲劇」をハウス・カヴァー。ダンス、オールディーズ、ロックといったバラバラの選曲をブラック、ユーロビートといったクラブ・サウンドでカヴァーした企画の意図がよくわからないアルバム。

この人もZYXから。Ken Laszloのアルバム『Dr. Ken & Mr. Laszlo』(2000年)に収録の「ラジオスターの悲劇」。ビートは現代的なユーロビートそのものですけど、アレンジはシンプルであっさり。

Two In OneというドイツのユニットによるCDシングル『Video Killed The Radio Star』(2001年)。「Single Edit」「Extended Mix」「Instrumental」を収録。

ZYXから2003年9月にリリースされた、ユーロ・ダンス系ユニット、Timeline Projectの『Video Killed the Radio Star』(2003年)。

A1. X-Side Studio Mix
A2. Original Mix
B1. V.G. Project Remix
B2. One side effect


このOutworkの最新カヴァー・12インチ『Video Killed The Radio Stars』(2004年)は、もう買いです。だって「ラジオスターの悲劇」が、Benni Benassi風のエレクトロハウスになって、ロボ声で炸裂しているんですから。Outworkって何者か不明ですが、Star Garda Recordsというイタリアのレーベルから出ているので、イタリア人なんでしょう。バックの女性ヴォーカルは、ほぼオリジナルなんで、サンプリングなのかな。B2は、「ラジオスターの悲劇」ではなく、ミックスのネタだけを取り出したもの。
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