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カヴァー曲特集~Part 5 ラジオスターの悲劇~世界大会2(2ページ目)

「ラジオスターの悲劇」の世界大会第2部は、パンク編、ダンス編、番外編へと。(最新エレクトロ・カヴァー追記)

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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【パンク編】

70年代パンクと今のパンクは、意を異にする。いつしか(多分90年代)、パンクとは精神性を指さず、シンプルでロックンロールでラフな格好で演奏すれば、パンクと名乗れるようになった。特にアメリカのパンクは。全てがそうとは限らないけど。このペンシルヴァニア出身のパンク・バンド、Westonも『Splitsville』(1995年)、「ラジオスターの悲劇」をパンクポップにカヴァー。

本当は、The Presidents of The United States of Americaの1998年のシングル『Video Killed The Radio Star』(3曲目は、Culture Clubの「Do You Really Want to Hurt Me」)を掲載したいのですが、持っていませんので、ヒットのきっかけともなった1998年のサントラ『Wedding Singer』(ジャケ写はVol. 1と2を詰め合わせたもの)を紹介。所謂、『Romy And Michele's High School Reunion (ロミーとミシェルの場合)』と並ぶ、90年代後半の80年代リヴァイヴァル・サントラ映画です。すっかりチャーリーズ・エンジェルズのイメージが焼きついたドリュー・バリモアが、胸キュンの好演。僕もやられちゃいました。

パンクポップなカヴァー・シリーズ『Punk Chartbusters Vol. 2』(1999年)ではWarnstreikという知らないパンク・バンドが「ラジオスターの悲劇」をカヴァー。バンド名がドイツっぽいですね。確かのこのシリーズで、New Musikのカヴァーもあったはず。
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