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「ためいきプロデュース」(なんなの?)として、山田道成がクレジットされています。80年代の洋楽エレポップ~ニューウェイヴ・アルバムを買っていた人ならご存知のライナーノーツを一杯書いていた音楽ライターですね。
最近、日本のガール・パンク・トリオ、eX-Girlの『バック・トゥ・ザ・モノケロ』(Mの『Pop Musik』をカヴァー)でライナーノーツを買いてられるのを読んで、懐かしくなりました。
ヤマアラシとその変種
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ケラは、有頂天、Les Long Vacation(予告されていた2001年の復活はならず!)、シンセサイザーズと活動し、インディー・レーベルとして一世を風靡したナゴムの創設者ですね。詳しくは、平田順子著『ナゴムの話』をぜひ読んでください。
鈴木慶一がサウンド&エフェクト・プロデュース、ギャグ・パートは大人計画、健康、斎木しげる、Z-BEAM、爆笑問題、ビジバシステム、松尾貴史で、音楽パートは、あがた森魚、遠藤賢司、大槻ケンヂ、桐島かれん、ケラ、ちわきまゆみ、The Beatniks、パンタ、ヒカシュー等と豪華な面子で構成されています。同じくケラがプロデュースした『東京ポーキュパイン・コレクションvol.1フィーチャリングT.P.S.』(1993年)も同じ路線のアルバムです。
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GEISHA GIRLS
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ギャグ・アルバムの定番とも言えるラップ曲『Blow Your Mind』では、大阪パフォーマンス・ドール(太陽とシスコムーンの稲葉貴子も在籍)又はWEST END x YUKIのユキちゃんが参加。あまり意味のないリミックス・ミニアルバムも2枚リリースされています。