第1位 (混沌のY2K ROPPONGI 編)
SCOOBIE DO 「ROPPONGI」
SCOOBIE DO 『トラウマティック・ガール』 |
この「ROPPONGI」はZAZEN BOYS向井秀徳を迎えて制作されたミニ・アルバム 『トラウマティック・ガール』(2007)の中で最も向井色が濃く出た楽曲。援交以降の混沌とした、ただれた風俗フィーリングを音に定着させたらこんな感じであろうという1曲です。
そしてSCOOBIE DOといえば何をおいてもLIVE。高い演奏力でYMOのヴァージョン※まんま再現の「Tighten Up」(Archie Bell & The Drellsのカヴァー)をぶちかましたりする、と書けばその熱さが伝わるでしょうか。
※ YMOのヴァージョン
YMO 1980年のアルバム 『増殖』 収録の「タイトゥン・アップ」の事。Archie Bellヴァージョンには無い「Japanese Gentlemen Stand Up Please!」というかけ声がその影響を忍ばせる。細野晴臣×高橋幸宏によるあの鉄壁のリズムをLIVEで披露するのだからSCOOBIE DO、恐るべし
8月上旬からのLIVEでは前述の『トラウマティック・ガール』、フル・アルバム 『パラサイティック・ガール』 に続く"ガールもの"、ツアー「Funk-a-lismo! vol.4」のベスト・テイクを収録したLIVE盤 『BOOTLEG-TIC GIRL』 が会場限定盤として、しかもなんと1,000円で販売されるそう!「ROPPONGI」も収録されています。
【関連リンク】
- WEB ScoobieDo
オフィシャル・サイト。プロフィールやスケジュールの他、STOREコーナーもあり。T-シャツにカッコイイものが多いので要チェックです
- All About WEEKENDER 「嗚呼、憧れのギロッポンの夜」