第1位 (倒錯の世紀末GIROPPON!編)
FUNKY KING 「FUNKY KING Part.1」
V.A. 『20世紀のシティボーイズ2~唄う伯父さんたち~』 「FUNKY KING Part.1」収録。音楽的にも侮れないシティボーイズの歌唱曲集 |
FUNKY KINGは中村ゆうじ(現 有志)によるJAMES BROWNのパロディ。倒錯した愛を感じます。そして「FUNKY KING Part.1」はJBの代表曲、「ゲロッパ!」でおなじみの「Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine」の空耳的カヴァーです。
原曲でJBが「Get Up!(ゲロッパ!)」とシャウトすると相方:Bobby Byrdが「get on up」と合いの手を入れる。FUNKY KINGはこれを「ギロッポン!」とシャウト、すると相方:いとうせいこう が「広尾な」とやるのです。
JAMES BROWN 『SEX MACHINE'93』 |
当時山梨県に住んでいた私はこれで六本木と広尾の位置関係を知りました。それで得したことは、特に無いですけど(笑)。収録作はアナログ、CD共にプレミアが付いてしまっていますが、そこまでして手に入れるものでもないと思いますので ここでは現在簡単に手に入るコンピレーションをあげておきます。
そして鼠先輩の「六本木~GIROPPON~」も、いったんフェード・アウトして戻ってくるエンディングがソウル/ファンク・マナーだね!JBにも通ずるね!なんていい加減な事、言ってみたりして……
【All About内関連リンク】
- All About WEEKENDER 「嗚呼、憧れのギロッポンの夜」