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GIROPPON!鼠の先輩? 六本木の歌BEST 3(2ページ目)

鼠先輩が売れていて、六本木に再度注目が集まっている?のでしょうか。仕事でベルファーレに行って以来(いつの話だよ)当地にはとんと縁のないJ-POPガイドがお届けする六本木の歌BEST 3。どうぞ お楽しみ下さい

執筆者:常木 晴亮

第2位 (バブルの夜明け編)
アン・ルイス 「六本木心中」

REBIRTH
アン・ルイス 『REBIRTH』
原曲の唯一の弱点である音の軽さがすっかり解消された2005年発売のセルフ・カヴァー盤。それでもオリジナルが聴きたい!という方には数あるベスト盤の中から新しくて価格も手頃なコチラがオススメ
男はダブルのソフトスーツ、女はボディコン。「六本木の歌」と訊かれれば10人中9人はこの曲をあげることでしょう。「六本木心中」はバブル景気がまさに始まらんとする1984年、六本木という単語が別の意味を持ちはじめ、何かの象徴となりはじめた頃を代表する大ヒット曲です。

浮き足だった時代を代表する曲の割に歌詞はなんだか演歌的。改めて確認して唸らされましたが“六本木”という言葉はタイトル以外ひとつも使われていないんですね(“心中”も出てこない)。作詞は湯川れい子先生です。

作曲はNOBODY(関連記事はコチラ)。湯川れい子とのコンビは後に「あゝ無情」も生み出します。

そして歌うのはアン・ルイス。その歌唱の特異さはコチラに書いた通り。その魅力は、数ある「六本木心中」のカヴァーが ひとつとしてオリジナルを凌駕出来ていない事からも証明されています。

そして歌謡曲のハード・ロック的展開で、それ(特にハード・ロック・ギター/ギタリスト)をお茶の間に浸透させた第一人者としての功績も特記しておきたい。デカパンさーん!北健(北島健二)さん!

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