『Mad Men』キャラクター紹介
■ドン・ドレイパー■ドラマの主人公で、大手広告代理店スターリング・コーポレーションに勤めるクリエーティブ・デレクター。頭脳明細で紳士的、女性にとって理想的な男性であるが、保守的な考えの持ち主で融通が利かないことも。また、複雑な過去を持ち、ミステリアスな一面を持っている。
ジョン・ハム
1971年3月10日、ミズーリ州セントルイスに生まれ育ったジョンは、ミズーリ大学で演劇を学び高校教師を経てハリウッドへ移住。2000年にコメディ『The Hughleys』で役者デビュー。『プロビデンス』『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』など数多くのドラマや映画に出演後、『Mad Men』のオーディションで主役を手に入れた。製作総指揮のマシューいわく、ドンのイメージにぴったりで即決だったという。私生活では長年交際している女優で脚本家のジェニファー・ウェストフェルトと同棲中。
■ぺギー・オルソン■
秘書学校を卒業し、憧れの広告業界に足を踏み入れたスターリング・コーポレーションの新人秘書。秘書、そして女性のステータスの低さに少々戸惑いながらも不満を感じることはなく上手く適応していく。コピーライターとしての才能があり、つかめるチャンスはしっかりとつかむタイプ。大人しく地味で男運はあまりよくないが、内に情熱を秘めている。
エリザベス・モス
1982年7月24日カルフォルニア州ロサンゼルス生まれ。8歳でTV映画に子役デビューし、数多くのTVドラマやコマーシャル、そしてアニメの声役として出演する。映画『17歳のカルテ』『Virgin』での演技が高く評価され子役のイメージから脱皮し、『インベイジョン』『ザ・ホワイトハウス』『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』などの人気ドラマに出演後、『Mad Men』のオーディションに参加し見事役を手に入れた。エリザベスは当時、拘束期間の長いTVドラマシリーズにレギュラー出演する気がなかったそうだが、『Mad Men』の脚本を読み出演を熱望したとのことだ。
■ピート・キャンベル■
出世に野望を持つスターリング・コーポレーションの若きアカウント・エグゼクティブ。裕福で由緒正しい血筋の出身だが、あえてコネを使わず実力で上に登ろうとしている。しかし、お坊ちゃまだけでドンのようなハングリーさに欠け、打たれ弱い部分がある。新婚だが、勝気で世間体を気にする妻に気持ちが休まぬようす。
ヴィンセント・カーシーザー
1979年5月5日ミネソタ州ミネアポリス生まれ。14歳で映画『忘れられない人』で役者でビューし、数多くの映画やドラマに出演。UCLAで歴史を学んだ後、人気ドラマ『エンジェル』にレギュラー入りし人気が出るようになった。『Mad Men』のピート役はなかなか決らなかったそうだが、マシューは「ヴィンセントの声、そして少しスノッブな雰囲気にほれ込み」採用したとコメントしている。
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