もらったボーナス。使い果たす前にキープ!
今回は、安全性重視の預け先の定番、日本の国債を比較してみました。
【INDEX】
■2013年1月発行分の金利(個人向け国債、新窓販国債)……P1
■どれがいい?……P2
個人向け国債(募集期間:お近くの金融機関で12月28日まで)
12月5日、2013年1月に発行される個人向け国債の利率が発表されました。変動10年の初回の適用金利は0.48%(税引き後は0.3824880%)。固定5年の金利は0.13%(税引き後は0.1035905%)、固定3年は0.07%(税引後は0.0557795%)です。復興支援に重きを置いた「復興応援国債 変動10年」の当初3年間の金利は、規定通り、0.05%(税引後は0.0398425%)です。お金を増やすことを期待するのは現状では難しく、「守る」のが役割と いえます。
個人向け国債は、1万円から、1万円単位で購入できます。
※参考: 「個人向け国債って何? 定期預金とどう違う?」
※財務省:個人向け国債のページ
新窓販国債(募集期間:お近くの金融機関で12月25日まで)
個人向け国債とは異なり、満期が来る前に売却することもできる新窓販国債。5万円から、5万円単位で購入できます。※参考: 新窓販国債の買い方 (2009年4月の債券を紹介している記事の2ページ目)
※財務省:新窓販国債のページ
●2013年1月に発行される10年ものの利付国債の表面利率は、0.7%(税引き後は0.557795%)。ただし、額面100円あたり100円12銭で 発売されますので、「応募者利回り(発行時に購入して、満期までもっていた場合の利回り)」は、0.687%(税引き後は0.545%)です。
※参考: 「債券には2つの儲けがある」
●2年ものの利付国債の表面利率は、0.1%(税引き後は0.079685%)。発行時、額面100円あたり100円08銭するので、応募者利回りは0.058%(税引き後は0.038%)です。
●5年ものの利付国債は、12月18日から募集で、12月5日現在、まだ金利が発表されていません。
さて、日本の国債に預けるとしたら、どれを選んだらいいのでしょうか。
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