「好きな女性のことは、諦めません」
華麗なモデルウォークも見せたキム・ミンジュン(c)So-net |
司会:
いきなり、熱い歓迎となりましたね。
キム・ミンジュン:
熱いですね(笑)。今日は緊張しないと思っていたのですが、前に大阪でファンミーティングを開いたときよりもドキドキしています。
司会:
映画『おまえを逮捕する』が今年日本で公開されましたが、ドラマと映画の違いはどんなところだと思いますか。
キム・ミンジュン:
『おまえを逮捕する』は、初主演映画でした。アクションが多く、気を使ったところが多くありました。アクション監督の注文は、「リアルに、本当に戦うように」ということ。本当にケガをしてしまった人もいるほどです。
司会:
多くのドラマに出演していますが、『チェオクの剣』で一番印象に残っているシーンを教えてください。
キム・ミンジュン:
すべてが印象深いですね。思い出すと胸にこみあげるものがあります。馬に乗るシーンも出てきましたが、今改めて見返すと姿勢が良くないですね(笑)。すごく練習したのですが、残念です。
司会:
『アイルランド』では、いわゆる‘ヒモ’を演じていましたね。
キム・ミンジュン:
僕が演じたチェボクは、ヒモのようなヤツだけど、優しい心を持っている男の役です。心優しく、周りを癒すような。チェボクは、実はキム監督の分身のような存在なのです。だから、監督のマネをするように演じました(笑)。
司会:
バイクをねだるシーンが出てきますが、実際にもバイクが大好きと聞いています。
キム・ミンジュン:
本当に好きです(笑)。バイクは自由ですよね。ツーリングは肌で空気の匂いや、光の暖かさを感じることができます。日本をツーリングしたいという夢を持っているので、実現するときには皆さんにお知らせします。全国のファンに会いに行きたいと思います。
司会:
『プラハの恋人』では、好きな彼女を諦める役でした。実際に同じようなシチュエーションになったら、どうしますか。
キム・ミンジュン:
実際には、諦めません。離しちゃいけませんよね。
司会:
では、実際に大統領の娘と付き合うとしたら?
キム・ミンジュン:
相手が誰であれ、僕には関係ありません。ドラマの中でユン・ジェヒは大統領の娘であり、すべてを持っている女といわれているけれど、それが僕に作用するかというとそうでもありません。かえって、彼女には自分自身に対するコンプレックスがあって、それを癒してあげなければならないのではないかと考えます。
次ページでは、自分に一番合っていると思う役について語ります。