相手役のエネルギーが演技に深み
プレス:『ラ・マンチャの男』はダブルキャストでの公演です。相手役のアルドンサを演じる女優も2人いますが、相手によって演技が変わることはありますか。
チョ・スンウ:
もちろん、相手役はとても大切です。私は、相手役から良いエネルギーを受け、さらに良いエネルギーを相手に返すことを鉄則としています。こうしたリアクションを通じてこそ、より自然で深みのある演技が可能になると思います。相手役に恵まれるかどうかというのは、役者にとって重要なことなのです。
プレス:
日本のファンにメッセージをお願いします。
チョ・スンウ:
昨年日本で上演した『ジギル&ハイド』をはじめ、韓国で公演した『レント』などにも多くの日本の方たちが来てくれました。今回の『ラ・マンチャの男』日本公演は、韓国ミュージカルを日本に紹介する良い機会になると考えています。『ジギル&ハイド』日本公演の際は体調が悪く、不完全燃焼となってしまいました。今回は最高のコンディションで臨みたいと思います。期待してください!
■韓国ミュージカル『ラ・マンチャの男』日本公演
日時:2007年9月22日(土)~29日(土)全11回公演
場所:東京・青山劇場
公式ホームページ