「似ているのはごろごろしているところ」（笑）
―サムスンと性格は似ていると思いますか？「全く違うというのはないと思います。ある程度私の血が流れていると思う。やっぱりある程度は違う部分もあって、半分半分ぐらいですかね」
―特に似ているところはどこですか。
「ごろごろしているところ。家でジャージとかでぶらぶらしているところ（笑）。あとは恋愛とかシゴトとか、悩んでいるところ。私も人間ですから、やっぱり悩みますね。これからのこととか。今まで30年生きてきて、これからどうなるか。答えがないんですよ。正解がないから。もうひとつうらやましいのは、今考えていても言えそうもないことをサムスンは言えるけど、私は言えないんです。体でかいけど小心者なんで（笑）。もう少し自分が考えることとか言わなくちゃ、っていうことがありますね」
―「私の名前はキム・サムスン」の魅力は何だと思いますか。
「今、私たちが生きているその時代、私の姿をそのまま映しているような作品だったから愛されたんだと思います。絶対。最初から最後まで、1－10まで本当のことだけをやろうとした。それが守られたと思うので」
「ヒョンビンは素敵で大人っぽい」
―今回のドラマでは、共演者たちも大スターになりましたね。共演者について教えてください。まず、ヒョンビンさんはどういう方でしたか。「そのまま、とても素敵な人で。でも、役とはちょっと違うんですよ。あまりしゃべらないって言うか。あ、そう見えないですか（笑）。役はちょっとむかついたり、そういうキャラクターだったんですけど、とても素直で大人っぽいところが多くて、いつも自分がやっているところを本当に頑張っている。素敵な人ですよ」
―チョン･リョウォンさんは？
「やだったんですけど。すごい痩せてるんですよ。冗談です（笑）。オーストラリアから来ていてすごく英語が上手い。歌手をやっていて、とても可愛く純粋なところがたくさんあって、頑張っている姿を見るとこの子本当に可愛いなって思いました。ドラマをやっていて忙しくてこの頃は会っていないんですけどね」
―ダニエル・ヘニーさんはいかがでしたか。
「ナイスガイでドラマそのままです。最初は韓国語がアンニョンハセヨしかしゃべれなかったんですけど、いまは結構聞き取れるようになって韓国語の勉強頑張っていて、カッコイイです」
―素敵な共演者に囲まれて幸せでしたね。
「幸せですけど、私のものじゃないですから（笑）」
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