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映画『家門の危機』シン・ヒョンジュン来日(3ページ目)

「天国の階段」などで人気のシン・ヒョンジュンが、韓国ナンバーワンヒットを記録したコメディ映画『家門の危機』を引っさげ来日しました!舞台挨拶でのお茶目な姿と楽しいトークをお届けします!

執筆者:桑畑 優香

映画『家門の危機』

韓国では続編が近日公開となる。(映画『家門の危機」より)
韓国最大のヤクザ、全羅南道の小さな都市に拠点を置く白虎組の女ボス、ホン・ドクチャ。彼女が口グセは「家門を守るには絶えざる努力が必要だ」ということだった。ちょっとマザコン(!)ながらも頼もしい(?)大人になった3人の息子に囲まれたドクチャの悩みは彼女の悩みは長男のインジェが結婚しないこと。ドクチャは白虎組が「真の名家」に生まれ変わるためには、エリートの花嫁を迎えなければならないと、夢見ているのだった。
 ところが困ったことに、長男のインジェは女性に全く関心がないらしい。どんな素敵な女性を紹介されても満足できない。実は、彼はかつて交通事故で失った恋人のことを忘れられずにいたのだ。
 そんな長男を見かねたドクチャは、次男のソクチェ、三男のギョンジェに命令を出す。
「来月の、自分の還暦の誕生日までにインジェの嫁を連れてくること!」
そんな中、インジェに意中の女性が現れた。かつて交通事故で失った恋人と瓜二つの彼女、ジンギョンは学歴・美貌・性格ともにカンペキな花嫁候補。しかし、実は彼女の職業は、ヤクザの天敵、敏腕検事だった。果たして、白虎組の「家門の危機」をインジェは乗り越えることができるのか……!?

2006年11月よりシネマート六本木にてロードショー

シン・ヒョンジュンプロフィール


1968年10月28日生まれ。延世大学体育学科を卒業後、映画『将軍の息子』(90)の日本人ヤクザ役でデビュー。その後、はタフガイのイメージの役が続いたが、96年の『銀杏の木のベッド』で失った愛を取り戻そうとする将軍を演じて新境地を開き、ブレイクする。韓国内に留まらず、ドラマ「天国の階段」(03)では広くアジア中で人気を得、日韓共作「輪舞曲―ロンドー」(06)ではチェ・ジウや竹之内豊と共演し日本のファンを魅了した。アイドル性と演技力を持ち合わせた韓流スターとして定評があるが、中でも持ち味が生きるのは、『ガン&トークス』(01)以来のコメディーだ。『SSU』(02)では巧みな話術で観客を魅了、『家門の危機』の大ヒットでイケメン演技派コメディアンの地位を確固たるものとした。

★フィルモグラフィー
■映画
『将軍の息子』(90)、『将軍の息子2』(91)、『将軍の息子3』(92)、『太白山脈』(94)、『銀杏の木のベッド』(96)、『地上挽歌』(97)、『マリアと旅人宿』(97)、『男物語』(97 未)、『ソウル・ガーディアンズ/退魔録』(98)、『アウトライブ 飛天舞』(00)、『ガン&トークス』(01)、『SSU』(02)、『達磨よ、ソウルに行こう』(04)、『無影剣』(05 未)、『家門の危機』(05)、『裸足のギボン』(06 未)、『家門の復活』(06、未)
■ドラマ
『天国の階段』(03 SBS)、『輪舞曲―ロンドー』(06 TBS)
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