日韓の「ムヒョク」が対面!
久しぶりの交流に5000人のファンが訪れた |
桐本「はじめまして。……緊張しますね」
ジソプ「なぜなのか、ボクも緊張しています」
―韓国ですごく人気のソ・ジソプさんの声を演じるに当たっていかがでしたか。
桐本「すごくプレッシャーでしたね」
―演じながら思わず泣いてしまったシーンは?
桐本「ありますね。一番最後のムヒョクがラーメンを食べながら……」
ジソプ「僕も同じです。感じるところって同じなんですね。」
桐本「運命というのは悲しいものですが、視聴者の方々がこのドラマを見て、家族の大切さを思ってくれれば良いな、と思いながら演じました」
―声優ではなく、実際は俳優なんですよね。
桐本「舞台を中心にやっています」
―同じ俳優からみたソ・ジソプさんはいかがですか
桐本「本当に素敵で存在感がある。逆に演技の勉強をさせられました」
ジソプ「お会いしたときに素敵な方だと思ったらやはり俳優だったんですね。同じ作品に出られたらいいですね」
「結婚は35歳を過ぎてから」
この日、会場に集まったファンは約5000人。ファンからはちょっとドッキリな質問も飛び出しました。―結婚願望はありますか。あるとしたら何歳ぐらいでしたいですか。
「結婚をやめましょうか。結婚はいつかしないといけないですよね。するとすれば35歳過ぎてからになると思います。今やっている仕事はとても楽しくて好きなので、結婚はその後で……」
―今まで演じた役の中で一番好きなキャラクターは誰ですか。
「今までやったキャラクターは、すべて私の中で一つずつ積み上げられきたものです。でも一番最後に演じたキャラクター、『ごめん、愛してる』のムヒョクが一番心に残っています」
―ソ・ジソプさんの嫌いなもの、怖いものはありますか。
「キライなものはウソをつくことです。それが善意であったとしても、なるべくウソはつかないのがいいと思います。怖いのは虫(笑)。」
―『ごめん、愛してる』では怪我をするシーンが多かったですが、本当に怪我をしてしまったシーンはありますか。
「実際にドラマの中で足を蹴ったり投げたりするシーンでは足を怪我したり手を怪我したりしたんですよ。集中していたので撮影のときは分からなかったのですが、終わってから痛みを感じました」
―今後ドラマでどんな役をやりたいですか。
「『ごめん、愛してる』のように皆さんの心に残るような役をやってみたいです。また、それとは反対に鳥肌が立つような悪役もやってみたいです」
ファンミーティングのラストには、『ごめん、愛してる』のエンディング曲「雪の華」を韓国語と日本語でしっとりと、力強く歌い上げました。韓国でのバースデーパーティーなどでは、MCモンなどのラップを歌うこともあるソ・ジソプですが、日本でその歌声を披露するのはおそらく初めてのことです。
人気絶頂のときに兵役についたソ・ジソプ。誠実な人柄と、多くのファンの熱い応援に、復帰後も入隊前以上の活躍をすること間違いなし!と確信したファンミーティングでした。