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パク・コニョン、「ダンサーの純情」を語る(2ページ目)

韓国の国民的女優ムン・グニョンとミュージカル界の実力派パク・コニョンが演じる、愛のステップ…。映画『ダンサーの純情』主演のパク・コニョンに単独インタビューしました!

執筆者:桑畑 優香

一番の苦労はダンスシーン

2人はステップを踏みながら、だんだん恋に落ちていく…
―ダンスシーンが印象的でした。この映画では競技ダンスを踊っていますが、ミュージカルでのダンスとは違い、苦労したこともあったのでは?
「確かにそれが一番大変な部分でした。ミュージカルは出演者が皆一斉に踊るのですが、競技ダンスは男女が向かい合い、言葉ではなく目と目で語り合いながらフィーリングを共有し、2人で呼吸を合わせることが大切です。一方だけがうまくいくのではなく、2人の心が一致してこそ躍ることができるのです。呼吸を合わせるのが難しかったですね。一日10時間、2ヶ月間練習をしました。撮影現場でもダンスとカメラアングルが合うまで、何度も何度も踊りました。特に僕は教える立場だったので、プレッシャーがありましたね。ムン・グニョンさんと同時にダンスのレッスンを始めたのに、彼女は学ぶ役、僕は最高のダンサーにして先生役。僕なりの悩みがあったんです(笑い)」

―ムン・グニョンさんとのダンスは、息が合っているようでしたね。
「最初はとても恥ずかしかったんです。ダンス指導の先生が『もっと見つめ合って!』というのですが、恥ずかしくて、目を合わせることができませんでした。でも「恥ずかしがると、観客たちにぎこちなさが伝わってしまう。もっと積極的に演じよう」とムン・グニョンさんと話し合いました。それ以後恥ずかしいと思うことはなくなりましたね」

彼の転機となったものは…次ページで!>>
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