映画『クライング・フィスト』
韓国の超実力派2人が共演 |
かつてはアジア大会の銀メダリストとして名を馳せた人気ボクサーのカン・テシク(チェ・ミンシク)。しかし、事業に失敗し、莫大な借金を抱えてしまう。生きるためには「殴られ屋」として街角に立つしかなかった。
一方、ケンカとカツアゲの荒んだ日々を送るサンファン(リュ・スンボム)。少年院に送られ独房でエネルギーをもてあますサンファンに、刑務主任が声をかける。連れて行かれたのはボクシング部だった。
偶然「新人王戦」のポスターを目にしたテシクと、病気の祖母のために試合に出ることを決意するサンファン。かくして2人のボクサーが一つのリングで出会った…。
監督:リュ・スンワン 出演:チェ・ミンシク リュ・スンボム
■リュ・スンボムプロフィール
1980年生まれ。高校を中退しクラブでDJをしていたときに、兄のリュ・スンワン監督が撮っていた低予算映画『ダイ・バッド、死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか』に出演。この作品が若い世代を中心に爆発的な人気となり、大鐘賞新人男優賞に輝く。出演作に『品行ゼロ』(02)、『ARAHAN/アラハン』(04)、『野獣と美女』(05)など。
『クライング・フィスト』公式ホームページ