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油っぽいのにイヤじゃない!ルー大柴の魅力

10年以上も前に一世を風靡したルー大柴が、ここにきて再び人気です。当時の人気を知らない若いファンからも、熱い声援を受ける彼。そのどこに魅力が潜んでいるのか、徹底解剖していきます。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

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ここにきてブーム再来!!

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話題の「ルー語」の全てが分かります。 ルー語大変換 ルー大柴 (著)
職業は俳優? タレント? 芸人? いやいや。職業・ルー大柴としか言い様がない、それが彼なんです(ちなみに自身は職業・旅人と名乗っていますが)。

今から10年以上前に爆発的なブレークを果たして、一躍お茶の間の人気者になったルー。そのクドさは日本中に浸透(?)して、「抱かれたくないランキング」や「結婚したくないランキング」のトップを独占していたものでした。

その後、活動の中心を舞台にシフトしたこともあり、一部のマニアからは根強い支持を受けながらも(「ルーマニア」というそうです)、テレビやマスコミでは一時よりも露出が少なくなっていた時期もありました。中には、毎年現れては消えていく「一発屋芸人」のように思っていた人もいたのでは。

ところが、ここにきて再び「ルー大柴ブーム」が帰ってきました。10年前と変わらないギラギラした油っこさと、英語日本語をミックスさせた「ルー語」を引っ提げて。時代が油分を求めたのか、それとも気まぐれな女子高生が飛びついたのか。その人気を徹底検証してみたいと思います。

小島よしお、江頭2:50の先輩格!?

ルー大柴の一度目のブームは、1990年代前半に巻き起こりました。『笑っていいとも!』(cx系で月~金12:00より放映中)で注目を集め、たちまちレギュラーの座を獲得。「アデランス」のCMでの“トゥギャザーしようぜ!!”のフレーズは流行語に。92年には、ゴールデン・アロー賞の芸能新人賞も受賞しています。

ただ、今から考えるとこの人気は、やっぱり独特で強烈なインパクトに、日本中が衝撃を受けたというのが、正直なところでは。何しろ、昨今の小島よしお、ちょっと前の江頭2:50のルーツともいえる、元祖「海パン芸人」ですから。

しかし、年月の経過とともに視聴者もルー大柴の持つ油っこさに慣れてきます。そうなると、もともと俳優としての活躍を目指していたこともあり、94年のNHKの大河ドラマ『花の乱』への出演をはじめ、ドラマや舞台への出演に、仕事の中心をシフトしていったのでした。


次のページでは、10数年振りに復活した理由を探ります。
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