とどまるところを知らない女子アナ人気。局にとっては、控え室もギャラも派生しない、数字もいいと3度美味しい女子アナはまさにバラエティ番組にとって欠かせない存在。ただ、一口に女子アナと言っても、そこには特徴があるようです。というわけで、今回は「女子アナ」を切り口に春の特番バラエティ番組を解説していきます!

女子アナは、フリーの時代!?

テレビでは見られない素顔を綴ったエッセイにも人気が高まる
「女子アナブーム」と呼ばれるようになって、かなりの年月が経過しましたが、最近ではそのブームにも変化が見られるようです。いえ、決してブーム終了と言うのではなく、変動の兆しがアチコチで見受けられるのです。

まず、フリーの女子アナの急増。これには、セントフォースや三桂などタレント事務所に所属するアナウンサーと、局アナから独立する場合の2パターンがあります。前者では小林麻央、高樹千佳子、後者では赤江珠緒や、バラエティ転向で水を得た魚のように活躍する山本モナ(どちらも元・朝日放送)など、局アナ以上に人気を集める人もいますね。

そしてもう一つは、女子アナ・スキャンダルがかなり目立ち始めてきたことです。これに関しては、特に個人名は出しませんが、各局満遍なく掲載されてますね。従来から根強く残っていた「お堅い優等生」という 女子アナのイメージは、ここに来てほぼ消え去ったのではないでしょうか。

というわけで、今後大きな波乱を迎えそうな予感を胸に秘めつつ、現在の各局人気女子アナの傾向を、春の特番バラエティをチェックしながら、分析してみたいと思います。

なぜかフリーに頼りがちな日テレ

局を問わず、ニュースにバラエティにドラマに……と大活躍の小林麻央
はるか以前には、フジテレビに対抗してアイドル女子アナユニット「DORA」を結成したこともある日本テレビですが、ここ数年はバラエティで女子アナを積極的に売り出していこうという意思が見られません。

むしろ『NEWS ZERO』の小林麻央、千花くららのように、フリーの女性キャスターを育てていこうという姿勢が目立ちます。西尾由佳理、宮崎宣子などバラエティ向きの人材を擁していながら、ここぞという番組には外部から起用しているのでは。

そこには何か理由があるような、ないような……。まあ、気になる方はいろいろネット検索して調べてみてください(歯切れ悪!!)。

せっかくのエースが病気でダウンのTBS

TBSといえば、押しも押されもしないエース格の女子アナが、小林麻央のお姉さんでもある小林麻耶でした。「でした」って過去形で語ることもないんですが、ご存知のとおり、先ごろ交通事故にあい、全治3週間と診断されました。少なくともこの春の特番は大事を取ってお休みするのではないでしょうか。

しかし、これまでバラエティで活躍していた川田亜子も退社してフリーとなり、バラエティの得意な青木裕子は、起用しづらい状況下と、急に人材不足になってしまった感があります。やはりここもしばらくは、フリーアナに番組を任せることになるんでしょうか?

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