宝塚ファン/宝塚歌劇の舞台とバックステージ

舞台を演出するアクセサリーVol.3 手作りアクセも負けてはいない!

想像以上に舞台で光るビーズなどのアクセサリー。手作りアクセサリーの“イイところ!”そして“便利なところ!”とは?

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

『アクセサリーはこうして選びます』でお話したように、既製品ではなく、手作りのアクセサリーを付けるタカラジェンヌもたくさんいます。

「既製品よりも地味な感じがしない?」「なんだか、安っぽく見えない?」……
それがとんでもない! 動きにより、照明の当り具合により、これが以外に豪華に見えるのです。

そんな手作りアクセサリーの凄いところとは……?

★イメージ通りのものが

役や衣装に合わせて選ぶ舞台用アクセサリー。既製品からそれを探すのは苦労しますが、手作りだと、デザインも色も、自分のイメージ通りのものを作ることができます。
また、早替り対策も可能。留め金の部分を付け外ししやすいものにしたりできますね。

★その人だけのオリジナル

既製品だと他の生徒さんのアクセサリーと似通ってしまったりしますが、手作りならまさに一点もの! 
イロンナ色や形のビーズやラインストーンも豊富に売っていますから、オリジナリティー溢れるアクセサリーに仕上がります。

★修理・リフォームがOK

「ガラスモンドのネックレスの、石が一つ取れてしまった…」なんてことになっても、同じデザインの石を探し修理することは不可能に近いです。ところが手作りなら、これが可能。「留め金が壊れてしまった…」という時もね。
そして「この部分だけ、別のパーツに替えて…」と作り替えることもできますから、全く違うものにリフォームさえできちゃいます。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます