今度は脱線・列車転覆
コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- オリジナル・サウンドトラック |
山下を初め、フライトドクター候補生役の新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、フライトナース役の比嘉愛未の若手5人は連ドラ版と同じで成長した姿で登場。今回は鉄道が脱線し横転する事故が発生しドクターヘリが出動する。
今回のテーマは「別れ」で「恩師や家族、友とのさまざまな形での別れを、緊迫の映像と若者たちのさわやかな感動で描く。人とのきずなを一層大切に感じることができる物語になっている」と橋本淳プロデューサー。
1月10日(土)放送予定。
【関連リンク】
・gooニュース:ドクター山ピー、列車転覆で緊急出動!
どうしてああなったのか
TBSがビートたけしが東条英機元首相を演じるドキュメンタリードラマ『あの戦争は何だったのか~日米開戦と東条英機(仮)』を制作。タイトル通り「太平洋戦争とはいったい何だったのか」をテーマに開戦当時の首相・東条英機を軸に、1941年9月6日の御前会議から12月8日の開戦に至る経緯を描く。今年3月の『3月10日~東京大空襲 語られなかった33枚の真実』に続く「シリーズ激動の昭和」第2弾。
当時は政権を放り出した首相がいたり、省庁の縄張り争いがあったりと、今とよく似ている問題を描き、日本人とはなにか、そして過去と同じ過ちを繰り返していないかということを問題提起する。
ドキュメンタリードラマとしては出演者も豪華で主演のビートたけしを筆頭に昭和天皇に野村萬斎、徳富蘇峰に西田敏行。他に阿部寛、高橋克典、橋爪功、山口祐一郎、風間杜夫、伊武雅刀、高橋克実、平野忠彦、益岡徹、大杉漣、平泉成、目黒祐樹、六平直政、黒沢年雄、木村祐一、檀れいが出演。
スタッフは脚本の池端俊策、プロデューサの八木康夫は83年の『昭和四十六年大久保清の犯罪』以来、TBSのビートたけし主演作でおなじみ。演出はTBS相談役で「ドラマのTBS」の看板・ベテラン鴨下信一。ドラマの演出は03年の『初蕾』以来。
12月24日18:56から放送。
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・シリーズ激動の昭和『あの戦争は何だったのか(仮)』公式サイト
第三弾はあるか?
観月ありさが昨年の『吉原炎上』につづいてテレビ朝日系ドラマスペシャル『肉体の門』に主演。『肉体の門』は原作は田村泰次郎の小説で64年の鈴木清順監督作など過去四度映画化されている。敗戦直後の東京を舞台に娼婦たちがたくましく生き抜く姿を描く。観月は「ただで男と寝ない」「アメリカ占領軍の兵士と寝ない」という掟を守りながら生活する浅田せん役。
現在、『OLにっぽん』主演中の観月ありさなので夏に収録は完了しており、娼婦たちの「凛とした、意志の強さを大切にした」と演技を説明。
『吉原炎上』とのシリーズで考えると、五社英雄監督で東映京都制作バージョンがあることが共通点。今後このシリーズが続くとすると五社監督・東映京都作品で残るのは『櫂』と『極道の妻たち』、五社監督で東映+俳優座制作では『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『北の螢』。シリーズもう一作ぐらいは続きそうな気がします。
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・『肉体の門』公式サイト